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株式会社 勝部建築

【50年後も環境に優しいか】

皆さんこんにちは
KATSUKENの勝部です(^^)
週末は雨予報ですね
天気の良いうちに
それぞれの現場で外仕事が
無事に終わったので
ありがたい限りでした

久しぶりの雨で
植物達も喜びますww

さてそんな本日は
50年後も環境に優しいか
というお話

これからの家づくりに
必要になる考え方のお話です

それは
「ライフサイクル全体で
 炭素排出を考える」
という視点

少し難しそうに
聞こえるかもしれませんが
実はとても大切な事

家は建てた後の
電気代や性能だけが
注目されていました

もちろん
それも非常に大切な事
断熱性能を高め
冷暖房負荷を減らし
少ないエネルギーで
快適に暮らせる家をつくる
これはこれからも
間違いなく重要です

ですが
これからの時代は
それだけでは足りない
という考え方が
世界中で広がっています

実は家というのは
建てる時にも
たくさんのエネルギーを
使っています

木材を運ぶ
コンクリートを作る
鉄を加工する
現場で施工する
その全てで
CO2が排出されます

さらに
数十年後に
解体するとなると
運搬
分別
廃棄
そこでもまた
大量のエネルギーを使う

そして
木という素材は
成長の過程で
空気中のCO2を吸収し
内部に炭素として
蓄えています

だから木の家は
炭素を貯蔵している

けれど
解体された木材を
燃やせば
そこに蓄えられていた
CO2は再び
大気中へ戻っていく

つまり
家を短期間で壊してしまう事は
建設時のエネルギーだけでなく
せっかく木が
長い年月をかけて
固定していた炭素まで
一気に放出する事にも
つながってしまうのです

だからこそ
「長く使える家」
という考え方が
これからますます
重要になります

簡単に壊さない
直しながら使う
暮らしの変化に合わせて
更新できる

そういう家は
結果的に
廃棄物も減り
炭素排出も減っていく

実はこれは
昔の日本家屋が
当たり前にやっていた事

しかし高度成長の中
海外と比べて低すぎる基準の中
どんどん建てられていった
日本の住宅は
次の世代になれば壊して建てる
という事が当たり前になりました

直すという技術の減少もまた然り
海外では当たり前である
家は直して住み継ぐ
という事がこの国では出来ていない

だからこそ海外にはない
ハウスメーカーが日本にはある
スクラップ&ビルドの象徴

性能だけではなく
構造計画
素材選び
地域材
耐久性
メンテナンス性
将来の可変性
そういった事まで
全部つながっている

家は単なる建物ではなく
未来の暮らし方を
設計する事なのだと思います

安いから
流行っているから
見た目が良いから
だけではなく

その家が
30年後
50年後にどうなるのか

そこまで想像して
つくる事が

本当の意味で
豊かな家づくりに
つながっていく
あなたの家創りが
未来の負債とならないよう
先を見据えた家創りを

それではまた次回(^^)

この記事のような家づくりを、あなたの地域で。

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