会員登録・ログイン パートナー企業申請
ロゴ
株式会社おおいた家づくりコンシェルジュ

~HEAT20~

こんにちは。

シーナリーハウスの西村です。

ーーーーーーーーーーーー
いよいよ明日、2/27(日)まで、
ーーーーーーーーーーーー
玖珠郡九重町にて「渓谷の家」
完成見学会を開催させて頂きます。

↓↓↓是非、ご予約ください↓↓↓
https://m-sceneryhouse.jp/l/m/JS7WFcjZ4ixKis
※今回ご見学いただく建物写真アップしております。
ーーーーーーーーーーーー

今日のテーマは、
「HEAT20」についてです。

YoutubeやSNSなどで発信される情報を見ていて
「HEAT20」という言葉を聞かれたことあると思います。

「HEAT20」とは何なのか?
と言いますと、

一般社団法人 20年先を見据えた日本の高断熱住宅研究会

という研究会がありまして、

この研究会の目的は、

低環境負荷・安心安全・高品質な住宅・建築
(以下、住宅等と称す)の実現のため、
主として居住空間の温熱環境・エネルギー性能、
建築耐久性の観点から、外皮技術をはじめと
する設計・技術に関する調査研究・技術開発と
普及定着を図ることを目的とする。

と少々堅いですが(笑)、

(英語名)
Society of Hyper- Enhanced insulation and Advanced Technology houses for the next 20 years
(略称名)
HEAT20
と言うことで「HEAT20」。

という訳です。

「HEAT20」ではG1・G2・G3と3つの
グレードに分けてそれぞれの基準を定めています。

HEAT20の中で、もっとも低いグレードがG1、
そして高いグレードがG3ということです。

断熱性能が高い住宅、高断熱のグレードのこと理解してください。

そのグレードを表す指標としてUA値というものがあります。

外皮平均熱貫流率(UA値)とは、住宅の内部から床、
外壁、屋根(天井)や開口部などを通過して
外部へ逃げる熱量を外皮全体で平均した値です。

つまり、熱損失の合計を外皮面積で除した値で、
値が小さいほど熱が逃げにくく、
省エネルギー性能が高いことを示します。

数値が小さいほど良いということにはなります。

断熱性能のグレードといってもUA値では専門的すぎて
家の中の室温で解説すると分かり易いと思うのですが、
(それぞれの室温は冬の暖房期の無暖房状態での室温です)

【G1】最低室温を概ね10℃に保つこと
【G2】は省エネ基準地域区分1・2地域を除き概ね13℃
【G3】は概ね15℃以上を確保すること

省エネ基準地域区分とは、日本各地でどれくらいの
断熱性能が必要なのかというのを国が決めたものです。
地域によってどれくらいの断熱基準かというのを
8段階に分けています。

最新の区分では、大分県は6地域と5地域になります。
ちなみに、大分市、別府市は6地域です。

この6地域でのUA値で言うと、

【G1】0.56
【G2】0.46
【G3】0.26

ということになります。

このG1~G3の、どのグレードにするかは
建築費用とダイレクトに関わってきますので、
お客さまの家に求める優先順位と予算とを
にらめっこしながら設定していくことになります。

シーナリーハウスでは、温熱計算ソフトを設計スタッフの
松木君が相当に使いこなしておりまして、
どのお客さまの家でもG1,G2、G3に対応できるような
準備はしております。

何事もグレードの一番上が気になると思います。

続きを読むには会員登録が必要です。

無料会員登録で、限定コンテンツ読み放題!