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株式会社 マルト

TVで見かけた「店舗付き狭小住宅」に思うこと

こんばんは!
マルトの澤田です。

今朝見たTVニュースで、ちょっと
気になる話題がありました。

昨今の建築コスト高騰に伴い、
都会では敷地を有効活用した
「狭小地の3階建て住宅」
が増えているそうです。

特に、1階を店舗にして、2・3階
を居住スペースにするという
スタイルが、カフェなどを自営
される方に人気なのだとか。

番組に出ていた専門家の方は、
こう解説されていました。

「1階の店舗は道路と段差をなく
 すので、断熱材のスペースが
 無くなりフラットになる。
 結果、天井が高く取れて大きな
 厨房機器も入れやすい」

なるほど、確かに街中で人通りが
多い場所なら、1階にリビングを
置くより2階・3階に持ってきた方
がプライバシーも守れますし、
日当たりも確保しやすいですよね。

理にかなっている部分もあります。

ですが、、、やっぱりちょっと気に
なるんですよね(笑)

特に気になったのが、
「水害への備え」と「断熱」です。

まず、今年全国各地で発生した
集中豪雨や水害を思い返して
みてください。

道路と完全にフラットな店舗は
出入りこそスムーズですが、
大雨の際には浸水のリスクが
どうしても高くなります。

もちろん、車いすをご利用の方や
バリアフリーへの配慮はとても
大切です。

狭小地なので難しいとは思います
が、床面を少し高めに設定し、
何とかスロープでアプローチを
確保するような工夫をして、
大切な店舗と暮らしを守れるよう
にする方が良いのでは?
と感じました。

そしてもう一つ、「床の断熱が無い」
という部分。

今年のあの厳しい猛暑や冬の底冷え
を考えると、お店であっても足元の
快適さは欠かせません。

断熱を省いてエアコンをフル稼働
させれば、毎月の光熱費(経費)
は跳ね上がってしまいます。

さらに社会全体で見ても、
エネルギー消費が増えるのは
環境面から見て避けたいところ
ですよね。

建てる時のコストを抑えることも
大切ですが、「これから先、
何十年もそこで快適に商売を続け、
暮らしていくこと」
を考えると、最初の設計段階で
守るべきポイントがあります。

都会の狭小地であっても、私たちの
ド田舎の多賀町(笑)であっても、
「住む人・使う人の未来を守る
 家づくり」
の基本は変わりません。

あまり店舗は手掛けたことがない
ので、
「ど素人が!」
って批判があるかもしれませんね

どうしても住む人目線になるので
お許しくださいませー

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この記事を書いた人

澤田 藤司徳

株式会社 マルト(滋賀県犬上郡多賀町)

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