アティックワークス

こんばんは！アティックワークスの北川です。 先週は３日間東京へ出張していました。その２日目はエコハウス大賞2023の授賞式がありました。 はじめて東京ビックサイトへ行きました。 会場ではジャパンホームショーという日本最大級の住宅建材等のブースが出る展示会の一角で行われました。↓ ↓ ↓https://my159p.com/l/m/8xNEu8HAkxMjtl ２時間ほどあり、審査員によるリレートークと表彰式でした。その後受賞者と審査員で懇親会という流れです。 そこで審査員の一人の秋田のもるくす社の佐藤氏と話をしました。佐藤氏はエコハウス大賞第１回目の大賞者です。 歳は一つ上っていうまぁとんでもない人です。笑 色々な話の中で「客観性だ大事」と言われました。 エコハウス大賞って断熱してエコハウスしたら取れる賞と思うかもしれません。 しかし、それは全然違っていて、断熱するだけがエコじゃないし。 その他のエネルギーの事も関わってくるし、建物を作るときから建物を潰すときまで見てどうなのか？というのも大事だし、今後どう未来に受け継いでいくかも大事だったりします。 エコハウスって簡単な言葉では終われないくらい色々なことを考えなければなりません。 そして当然ですが、デザイン性ももちろん大切になってきます。 そういった中で審査が行われていくということです。 リレートークでは今後の社会的な話が多く僕の頭ではついて行くのがやっとでした。笑 僕のところに来てくれるお客様は断熱をしたいと言ってくれる事が多いです。非常にありがたい事です。 みなさん来所されて色々話していると断熱や耐震に頭がいっていまっている事が多いと思います。 色々な事を調べて勉強し、大事だと思ったから、やって欲しい。と言っていただけると思っています。 しかし、ここで皆さんは忘れてしまっているんです。 断熱と耐震が出来た家が欲しいんではなく安全で健康で快適に家族と楽しく過ごせるお家を建てたいという事を。 この話をすると、皆さん「ハッ」として気づいて下さります。 こういうのも一緒だと思うんですが、お家のデザインで「キャー、かわいいー。これしたい！」みたいなのってよくあると思います。 インスタのアレがかわいくてー。みたいなの。 いいと思うんです。 でも、一旦待ってください。落ち着いてください。 そのいいなと思ったモノは将来ずーっといいと思えるかどうか？という事を。 20代30代40代と歳をとるにつれ考え方も変わってきます。 将来もこれはきっと良いと思えるモノであれば採用してください。 お家づくりは数年で終わります。早い人は１年くらいかもしれません。 しかし、暮らすのはその後ずっとです。 客観的に考えなければならないと思うんです。 来年子供が小学校に入学で。みたいな話もあります。 正直大事ですね。でもお家づくりをそこに照準を当てるのであれば数年前に取りかからなければいけないと思います。 来年では間に合ってきません。 一生に一度のお家づくりです。 一歩下がって将来まで見据えてお家づくりをしていただけるとよいお家づくりが出来るのではないかと思います。 僕もアドバイスいただいた通り客観性を考えて行動をしていかなければならないと思います。 それでは。

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