こんばんは！
アティックワークスの北川です。
本日は午後から役所に調査へ行き、
そのまま現地の近隣の建物の
高さ調査に行ってきました。
田舎で周りには何もなし。
そんな敷地なら何も気にしなくても
いいのかもしれません。
しかし、大阪にそんな敷地は
あまりありませんので、
周りとの関係が大切になってきます。
今日はそんな中で、近隣の建物の
高さをザっと測ってきました。
高さは何に影響するかと言うと、
日影ですね。
高気密高断熱の住宅を建てるに
あたって、日射は超重要な
要素になります。
敷地のどの部分は影で、
どの部分は日が当たるのか？
検討しておかなければ
プラン作成もできません。
２階建てのお家で
１階にLDKというのが
多いかと思います。
しかし、大阪みたいな
密集地なら、１階は
ほとんど日影である可能性が
あります。
２階にLDKを持ち上げる事で
日当たりも良くなります。
日射をきちんと取得する事が
できれば、光熱費にだって
影響します。
割りとハナから２階LDKを
嫌がる人も多いと思います。
多分それは既成概念。
メリット・デメリットを
しっかり見極める必要がありますね。
また、違う方法としては、
吹抜をもうけ、２階から
１階へ光を導く方法もありますね。
密集地、狭小地、
諦めずに日射を取りにいって
くださいね。
それは、温熱的にも
明るさや感覚的なモノの為にも。
それでは。
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