こんばんは
クオホーム本田です。
本日は小野市にて
上棟でした。
一番暑い時期で
大工さんも大変そう。
そとん壁の細部に
こだわったお家が
できあがります。
楽しみですね♪
K様
上棟おめでとございます!
本日の話題はこれ↓
「床下エアコンって
良いんですよね?」
この話題。
気持ちは分かります。
SNSで見ると、足元から
じんわり暖かい家。
冬に素足で過ごせる家。
確かに魅力的です。
でもここで冷静に
言っておきたい。
床下エアコンは基本的に
「暖房」の話です。
冬に床下を暖めて、
家全体をぽかぽかにする。
これはよく効きます。
問題は夏です。
姫路の夏。
温暖で、しかも多湿。
この多湿がやっかい。
冷たい空気は下に下がります。
だから床下から冷房を
かけようとしても、
冷気が上に上がりにくい。
暖房ほど素直に
効いてくれません。
これが一つ目のトレードオフ。
そしてもっと怖いのが結露。
夏の床下は本来、
そこまで温度が下がりません。
そこに冷房で冷えた空気を
送り込むとどうなるか。
外の湿った空気が
床下の冷えた面に触れて
結露する可能性が出ます。
姫路の夏は湿度が高い。
梅雨明けから8月は特に。
冷たい面と湿った空気。
この組み合わせは
カビにとって最高の環境です。
以前、他社で床下エアコンを
入れたお家を見た事があります。
冬は快適だったそうです。
でも夏に冷房で回したら、
床下の一部に湿気がこもって
嫌な匂いが出た、と。
これは商品が悪いのではなく、
夏の使い方と地域特性を
考えていなかった結果です。
私の見解を言います。
姫路のような温暖多湿の地域で
床下エアコンを夏の主役に
するのはおすすめしません。
冷房効率も落ちますし、
結露とカビのリスクを
わざわざ背負う事になる。
では床下エアコンは駄目か。
そうではありません。
冬の暖房としてなら
かなり優秀です。
大事なのは役割を
分けて考える事。
冬は床下エアコンで
足元から暖める。
夏は別の壁掛けエアコンで
上から冷やして除湿する。
この使い分けが
現実的な答えです。
一台で全部やろうとすると
どこかに無理が出ます。
そして大前提として、
床下エアコンを入れるなら
断熱と気密がしっかり
整っている事が絶対条件。
基礎断熱がきちんと
施工されていて、
床下の空気が計画通りに
動く事。
ここが甘いと、
冬すら効きません。
夏は言わずもがなです。
床下エアコンは
魔法の設備ではありません。
条件が揃って初めて
力を発揮する仕組み。
だから営業さんに
「床下エアコンなので快適です」
と言われたら聞いてください。
夏はどう冷やすんですか。
床下の結露対策は
どう考えていますか。
この二つに
スッと答えられるか。
ここで濁すなら要注意です。
設備の名前で
判断してはいけません。
地域の気候に合っているか。
夏と冬でどう使うのか。
そこまで考えて選ぶ事。
これが失敗しない
空調計画です。
ご参考に。
では、では。
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