こんばんは菊池組・キクチです。
昨年、某出版社の方に
「書籍のコラムの原稿を◯◯のテーマで書いて欲しい!800字以内、2週間で!」
と言われて、しっかり文字数も締め切りも間に合わせて提出しました。
それがまだ書籍になる気配も無いため、せっかくなのでここに載せます。
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「雪国での耐震等級3」
「構造計算による耐震等級3にしましょうよ!」
ある工務店のSNS投稿へ寄せられた一般ユーザーからの反応である。
ほとんどの木造住宅が簡易な構造検討のみで建てられている中、一般ユーザーから実務者に向けてこういう声が上がるという事は耐震性能の大切さの認知が広まっている証であり、とても嬉しい事。
ただ、「その通り。なぜ耐震等級3にしないの!」と、手放しでは言えない事情もある。
なぜなら、その声は、積雪量2.5m設定での構造計算で耐震等級2を達成している住宅の投稿に対してだったのだ。
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