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株式会社おおいた家づくりコンシェルジュ

~2023年シーナリーハウスとして考えること~

こんにちは。

シーナリーハウスの西村です。

1月3日、幸いなことに、毎日天気よく気持ち良い正月休みですね。

みなさま、如何お過ごしでしょうか?

私は、山口県岩国市の私の実家から車で6時間の大移動にて、妻の実家の佐伯市蒲江に来ております。

まさに、清流のある山の国から漁港が近くにある海の国に・・・

風景も人とのふれあいも全く違う感じで、面白いです(笑)。

ということで、流石に車の運転に疲れましたでの、今日のメルマガは、ちょうど1年間の2022年1月3日配信した内容を活かして書かせていただきます。

1年ぶりに読み返しても、それから新しいメルマガ読者の方も増えたし、今年も年初に是非とも配信すべき内容だと思いましたので!

では、今日のテーマは「2023年シーナリーハウスとして考えること」とさせていただきます。

ちょうど、1年前のメルマガの書き出し時に、

確定していることがほとんどですが、
未定なものも私の願望(笑)も含めて
書かせていただきたいと思います。

願えば叶う。

と書いていましたが、2022年、振り返ると、「願えば叶って」きたこと、たくさんありました。

かつて、30歳の時に、それまで極めよう(無謀にも建築家になることを志していた(笑))と思っていた建築設計の世界から全く畑違いの世界へ180度のキャリアチェンジをした時に読んだ、

自己啓発の教祖、ナポレオン・ヒルの『思考は現実化する』ではありませんが、

思いは実現する。

です。

2023年も、シーナリーハウスはもっともっと全国の優良工務店さんとの交流を積極的に、単なる交流だけに終わらせないかたちで、より具体的に行っていこうと思っております。

地場工務店特有の姿でその地域だけの、大分だけでの「井の中の蛙」になってしまうこと。

これでは大分で家づくりをされるお客さまに申し訳ないです。

みなさん、インスタグラムなどで他県の工務店さんもつぶさにチェックされている中、

「他の県だったら、あんないい工務店があるのに大分では選択肢がない!」

「これだっていう会社ないけど、強いて言えば○○工務店」

「地場工務店ではダメだから、ハウスメーカーにお願いする」

大分で家を建てる人からこんな言葉は聞きたくありません。

それが、シーナリーハウスの家づくりがスタートした全ての原点です。

私は、設計も現場も専門のスペシャリストではありませんし、「工務店に1日も勤めたことのない人間」ですので、自分の主観よりも客観を基に工務店を経営させていただいております。

ですから、どうしても自分がこれを設計したい!とか、自分の表現にこだわりたい!というものはなく、圧倒的な情報量の中で判断した、自分の考える良い事をしたい!に最善を尽くすこととしております。

昨日、メルマガの話題とした「獺祭」の旭酒造さんの経営を見てもそうですが、どのビジネスでも成長すること、成功することを突き詰めると、それを買うお客さんのことを考えることが一番で、そこは業界が違っても、売るものが違っても、行きつくところ全て一緒だと思っています。

そこには、先ずは、自分たちのモノづくりの「造り手」としての、圧倒的な「思い」や「志」、「パッション」がないことにはどうしようもないですが、

それだけではダメで、それを伝える力をもち、、それからそれを受け入れてもらえる環境を整備していかないといけません。

それを克服するには、答えは本気で「学ぶ」、本気で「考える」しかないんです。

それも、圧倒的に「学ぶ」、圧倒的に「考える」です。

優れた人たちから、優れた会社から・・・

必要に応じてはプライドも何も関係なく、頭を下げて、それなりのフィー(対価)を払ってでも、真摯に貪欲に「学ぶ」。

そして、ここが一番大事になるのですが、その「学んだ」ものを、キチンと自分たちの身体の血となり肉となるように落とし込んでいくこと。

そして、真似するだけで終わらず、自分たちの「頭」で考えていくこと。

ここまでは、私、「造り手」側の話なんですが、家づくりをされる「住まい手」さん側にも似たようなことが大事だと思っています。

出来るだけ、客観性をもって冷静に考えていただきたい・・・

これって普通に考えて、何でもモノを買うとき、特に、高価なモノを買うときには当たり前の話ですよね。当たり前の話をして申し訳ありませんが、

けど、

家づくり業界、住宅業界って不思議でお客さまにとって人生で最大の買い物になるんですが、ここの感覚がちょっとずれているように思うことがあります。

私が思うに、家づくりに関しては分からないことだらけで、またブラックボックスになっていることが多すぎだからなんだと思います。

分からないから、なんとなく勉強して自分の理屈で考える。その理屈が合っているのか気になるので更に勉強する。

そして、世に言う「家づくり迷子」になる。

ここ数年で起きている、「家づくりあるある」ですよね。

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