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株式会社おおいた家づくりコンシェルジュ

~大手の注文住宅のマイホームは・・・~

こんにちは。

シーナリーハウスの西村です。

今日のテーマは、
「大手の注文住宅のマイホームは・・・」についてです。

今日、ネットにこんな記事が・・・
「年収が1000万円以下だと、大手の注文住宅のマイホームは「絶望的」な時代がやってきた」
↓↓↓
https://m-sceneryhouse.jp/l/m/ti4dOXbTh00sy2

全国ニュースなので、どうしても数字は高めになっていますので、大分ではそこまでではないと思います。

記事を読んでいただくと分かるのですが、あくまで大手ハウスメーカーさんの数字を見ての一般論での話です。

ただ、実際の数字によるエビデンスが取られた情報ですので、無視は出来ません。

ここに書かれていることは、普段から私も把握している、意識している情報であります。

先ず、着工棟数の減少・・・

これは、少子化で家を建てる(マンション購入者、建売購入者も含む)人自体が年々減っていることが一番の理由。

2021年度の新設住宅着工戸数は約86.6万戸。かつては年間200万戸近かった着工戸数が、現在は2分の1以下に減少しているのですが、今後はこの傾向が一段と進行し、野村総合研究所の調べでは2030年度には70万戸、2040年度には49万戸まで減少すると予測しています。

これらの情報により、住宅産業、住宅関連産業は斜陽産業とされ、大手ハウスメーカーさんなんかは、国内での住宅事業は完全に主力事業としてから転換を図り、住宅以外の大規模建築への移行、国外への進出などを加速させております。国内住宅事業は、このネットのレポートにもあるように、これまでより1棟当たりの単価を上げる方向性をとるようになってきております。

そこで、このレポートの標題にあるように、

「年収が1000万円以下だと、大手の注文住宅のマイホームは「絶望的」な時代がやってきた」

となるのです。

年収1000万というフレーズは、注目されるフレーズ。富裕層と思われる層をカテゴライズする分かり易い表現です。

ネット記事は反応があってなんぼなので、分かり易いフレーズとか衝撃的な言葉を使うことが多く、この記事での標題にある「年収1000万」とか「絶望的」とか、それがそうですよね。

この記事を読んでも改めて分かるのは、3大大手ハウスメーカーさん(積水ハウスさん、大和ハウスさん、住友林業さん)、やはり、家の価格、いい価格しますね~。

その元々いい価格のモノが更に上がっているということです。

家の価格は、価格の高い、安いではなく、その価格に見合ったグレードとか、質感とか、満足感とか、ということになりますので、シーナリーハウスもこの3大大手ハウスメーカーさんには負けられないところです。ここは絶対的に。

とにかく、家づくりとは、どんな価格であったとしても安くはないお買い物です。

価格に見合った満足感であることは、みなさん、意識されてください。

高いには高い理由があり、安いにはそれなりの理由があります。

何事も根拠が大事になりますので、その根拠をおさえた上での理解が必要です。根拠のないものへの判断は慎重にされてください。

最近、ご相談に来られたお客さまで、ハウスメーカーさん系に今まで行っていたお客さまが、他の会社を検討していると話をした途端に、いつまでに契約をすると大きく値引きしますよと提案してきたと言っていました。

この「値引き」作戦、ハウスメーカーさんお得意の手段ですが、この「値引き」って何なんでしょうね(笑)

普通に考えるに、「会社でその分持ちます」ということですので、自社の利益額の中から捻出する、ということになります。

自分の会社の利益を少なくしてでも、私たちの家を建ててくれる。それはそれは有難い話ですね。

良かったとさ。

と、昔話のようにハッピーエンドでは終われないのが、現実の世の中です。

弊社もそうですが、住宅会社さんはビジネスで会社をやっております。一棟一棟の家を建てていただくお客さまから適正な利益をいただきながら、それで会社を経営しております。

適正な利益が確保できなければ、良い従業員を雇用できませんし、事務所の家賃も払えませんし、会社を維持することができません。経営者として一番重要視しないといけないところになります。

これは、どの会社さんでも一緒だと思います。適正な利益は健全な経営の必須条件です。

じゃ、何故、↑のような事例のように、自社の利益を還元する話ができるのか!?

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