会員登録・ログイン パートナー企業申請
ロゴ
株式会社プレゼントデザイン

相見積させる目的を考える

こんにちは。
プレゼントデザイン 川端です。

昨日は嬉しい知らせが。
大学院の同期が、
卒業制作で検討した
京都の共同住宅で、
グッドデザイン賞を受賞したとのこと。

今、同期で、
同じく、卒業制作で発表した
別荘をつくった場所に
みんなで集まろうと
話をしています。

え、私の卒業制作ですか?

団地の再生。。

うーん、一人では厳しいですが、
いつか叶えたいものです。

頑張っている仲間がいるのは
励みになります。

さて、私は設計事務所なので、
相見積などをすることはない。。

というか、
ホームページ上で、
設計費を明記しているので、
金額を理解された上で、
ご相談頂く形になります。

なので、他社と比較してという
ケースになったことはありません。

これはありがたい話なのですが、
仲間の工務店は相見積前提の
建築相談が結構あるといいます。

お客様の立場であれば、
もちろん、比較検討して、

「良いものをより安く」

というのは当然の心理だと思います。

しかしなかなか
安くていいものはありません。

世の摂理です。

先日もご紹介したファッションで
考えてみましょう。

作業着や成長期の子供の服であれば、
ファストファッションの方が
気兼ねなく使えるかもしれません。

しかし、
もしオーダーメイドスーツをつくる場合は
どうでしょうか?

さすがにオーダーメイドスーツは
安くないのはわかるはずです。

店におもむき、時間をかけ
自分がつくりたいスーツの生地や
デザイン、ボタンや
ネクタイ、シャツ、
はたまた靴まで、
相談して、
世界に一つだけのものを
つくるわけです。

そのときに何店かまわり、
スーツのデザインと見積をだしてもらい、
一番安いところを選ぶ

なんて人はいないのではないでしょうか?

いるのかな・・・
もしいたら、その方は
私と価値観が合わないので、
仕方ないですが、

家づくりはオーダースーツと同じで、
オンリーワンのものをつくる
共同作業です。

なので、
相見積はしないという工務店がいうのは
とても気持ちはわかります。

ただ、工務店は
最低限の情報提示はしないといけないです。

プレゼントデザインでも
ファーストプレゼンと合わせて、
概算見積書を提示します。

もちろん、概算ではあるので、
計画の内容によって、
前後はしますが、
ベースとしてどれくらいかかるのかが
わかれば、お客様も判断しやすいはずです。

単純に安いものが買いたいなら、
相見積されてもいいと思いますが、
昨日のメルマガのように、

耐震等級3の家になってない!

ということが起こらないように
それ相応の努力が必要になるかもしれません。

相見積をされない工務店でも、
過去の実績や、
ご予算でできることなどは、
相談すれば、答えてくれると思いますので、
単純に金額で比較しないで話をしてみてください。

良い家づくりのパートーナーが
きっと見つかると思います。

それでは、また次回。

続きを読むには会員登録が必要です。

無料会員登録で、限定コンテンツ読み放題!