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シーエッチ建築工房

田舎より両親来る

こんにちは。
シーエッチ建築工房の浪江です。

今日の午後からは
優しい雨が降り始めた宝塚でした。

先日の定休日(水曜日)に実家から
両親が完成したモデルルームを見に
京都府の北部から電車に乗って
やってきてくれました。

まだ少し引っ越しの荷物が
残っていますが
シーエッチが創る木の家を
体感してもらいました。

実は父親は私と同じ
1級建築士でまだ現役で
設計事務所を営んでいます。

そして叔父さんも建築士
という家系に生まれ
幼少期から建築の世界が
身近にありました。

25歳から30歳まで
父親の設計事務所で
戸建て住宅、リノベ
公共施設、古民家再生、温泉旅館、
露天風呂、工場など
いろいろと経験させてもらい
修業をしていましたので
ある意味師匠でもあります。

その父がモデルに来る
何か細かな所を口出しするのかなと
思っていましたが何も言わない
何かを考えていたとは思いますが・・・

それよりも意外だったのが
母親でした。

思ったことをすぐ口に出す
天真爛漫な性格の母親
(感覚で生きている人です)

モデルと同じ敷地に建っている
4m×5m、2階建て離れ
床面積40㎡(12.1坪)の建物にいる時に

「私この大きさの家がいい」
「これで十分」

と言っていました。

両親は田舎なので
少し大きな昭和時代に建てた
家で2人で暮らしています。

子供3人が巣立っていった家は
広すぎるので掃除やメンテナンスが
大変になってきているようです。
(設計したのは父親ですけど)

ちょうど終活の時期も重なり
大きくなくていい家が
とても良かったようです。

そして実家は
土壁の家ですので
もちろん断熱、気密性能はほぼなく
雪国では過酷な家です。

モデルの建物は断熱気密は
そこそこいいので

「この家は暖かいし、静か」

と母親は言っていました。

決して大きくない
どちらかというと
世間からすると小さな
シーエッチの家ですが

そのサイズ感や断熱、気密を
建築の知識のない
母親が実際に体感して
感覚だけでいいなと
感じてくれたことが
何より嬉しかったです。

そして最後は母親らしく
「お父さんと喧嘩したらここに住むね!」
と言ってました。

(営業妨害ですと言っておきました)

家づくりではネットで
情報収集も大切ですが
やはり体感することは
もっと重要だと思います。

みなさんも情報を取集して
いいなと思う建物は必ず体感頂き
その空間(建物)にずっといたいなと
思うかどうか感じて下さい。

居たいと思ったらその家が
みなさんが求めている
家だと思います。

ちなみに母親が住むと
言っていた離れはこちらです。

https://chwoody.jp/l/m/FlwI6Ay1I8sLYr

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