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株式会社あすなろ建築工房

建築家とシェフの共通点

こんばんは。
あすなろ建築工房の関尾です。

先日このメルマガでお知らせした「ほっとはうす(Hotto House)」の新築見学会には多くのお申し込みを頂きありがとうございました。
時間を分けてご案内しておりますが、⑤15:00~15:45の会だけまだ1組だけ空きがあります。
ご見学希望の方は、是非お申し込みください。
お申し込みはこちらから。
https://asunaro-studio.jp/l/m/CBZ2u2xBKOXpci

前回も花粉の話をしていたかと思いますが、今日はまたさらに花粉飛んでますね。
社内でもスタッフが皆鼻をグシュグシュさせています。

今回の前置きは少なめにして早速本題に。

このメルマガは、これから家づくりを行おうとしている方や、リノベーションやリフォーム工事をご計画の方だけでなく、私と同業の方も多く読まれていると聞いています。
設計事務所の人、工務店の人、行政関係の方、学生の方も読まれているとのことです。

そこで本日は、設計を職業とする人の苦労と魅力についてお伝えしてみたいと思います。
以前のメルマガで、「設計者という仕事」についてお話したことがあったのですが、本日はその続きみたいな話です。

以前のメルマガでは「『学び続ける』姿勢が無いと、最高の状態での設計は出来ない」と話をしました。
設計という世界で飯を食べていくには、常に学んでいないと、すぐに時代に取り残されるようになり、結果として生き残ることは出来なくなってしまうというお話です。
そんなこともあって、常にガツガツと情報を集めたり、先輩や仲間の作品を見学したり、本を読んだりと日々研鑽を続けないといけない職業です。

先日のVOICY収録の際に、「建築家とシェフは似ている」なんて話がありました。
私と富士ソーラーハウスの大澤さんがやっているVOICYチャンネルの情報はこちら。
https://asunaro-studio.jp/l/m/Jpo1reqfSQRhT7

(知らない人のためのプチ情報 富士ソーラーハウスの大澤社長は工務店に入る前の職業はコックさんでした)

建築家もシェフも、最初は「建築家」とか「シェフ」なんて、そんな呼ばれ方はしません。
最初は「設計者」、「コック」と呼ばれる職業です。
いつしか一人前と認められ、仕事が出来るようになれば、「建築家」を名乗ったり、「シェフ」と呼ばれるようになります。
周りの人が認めないと、恥ずかしくて「建築家」とか「シェフ」とか名乗れないものです。(^^;
大工が「棟梁」と呼ばれるようになるのも同じですね。

「建築家」として認められるようになるには、いい建築を見て学び、建材の産地やメーカーの工場にも足を運んで、自分が理想とする材料を見極めるようになる必要があります。
新しい工法や材料に常にアンテナを張り、最新の情報を得続けなければなりません。
例えば住宅設計に携わるものであれば、CADソフトだけでなく、設計ツールとなる構造ソフトや温熱計算ソフトなども扱えなければなりません。
滞りなく現場が進むように、現場にも足を運び、状況に応じて指示をする必要があります。
365日24時間、設計のことを考えているようでないと、なかなか一人前にはなりません。

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