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株式会社 勝部建築

【光を取り込む設計の工夫】

皆さんこんにちは
KATSUKENの勝部です(^^)
お盆休みも終わり
今日から通常営業です

朝晩の温度が随分下がって
エアコンに悩みます
しかし切ると寝苦しい
原因は湿度ですね
ゆっくりでもエアコンを動かして
まだまだ快適に過ごしましょう

さてそんな本日は
光を取り込む設計の工夫
というお話です

SNSで見かける
窓が少なくて
シンプルな家
あんな家に住みたいけれど
中が暗くならないか不安
そんな風に悩まれる方は
とても多いです

外観の美しさと
室内の明るさは
本当に両立できないのか

窓の配置と
心地よい光の設計について
お話ししていきます

結論から言えば
窓を大きくたくさん
作ることだけが
明るさの正解ではありません

むしろ大きな窓を
道路側に作ってしまい
外からの視線が気になって
一日中カーテンを
閉め切ったまま暮らす
これでは本末転倒ですね

大切なのは
「光をたくさん入れる」
ことではなく
「光をどこで受け取るか」
を考えることです

外から見えないのに
中は驚くほど明るい
そんな設計は
窓の位置と種類の工夫から
生まれます

その代表的な手法が
高窓(ハイサイドライト)です

人の目線よりも
高い位置に窓を設けることで
外からの視線を
完全にシャットアウトしながら
青空の光を
室内の奥深くまで
届けることができます

これならカーテンを
閉める必要もありません
毎日をのびのびと
過ごすことができますね

さらに開放感を高めるなら
建物の形そのものを工夫する
という方法もあります

例えば
コの字型の設計にしたり
中庭(コートハウス)を
作ったりすること

道路側には
窓を最小限に抑えて
すっきりとした外観をつくり
中庭に向けて
大きな窓をひらく
こうすることで
プライベートな光と風を
たっぷりと取り込める

中庭や目隠し壁を作ることは
防犯の視点からも
非常に有効です

泥棒は人目がない場所を
嫌がりますから
敷地全体で隙のない
構えをつくることが
最強のセキュリティになります

そしてもう一つ
外観と明るさを整える
大切な主役が
「植栽」です

コンクリートや
外壁だけの空間は
無機質になりがちですが
そこに木が入ることで
光が揺れて
美しい影が生まれます

道路からの視線を
フェンスで囲うのではなく
植栽でやわらかく遮る

夏は強い日差しを和らげ
冬は葉が落ちて
光を取り込む
実はこれ
ちゃんとした
環境設計でもあるのです

植栽は最後に余った予算で
おまけのようにつくる
ものではありません
間取りや窓の位置と同じ
設計の一部なのです

特に島根は
冬場の日照時間が
短い地域です

直射日光だけに頼る
設計をしていると
冬の曇り空の日は
家の中が暗くなってしまいます

だからこそ
空全体のやわらかな光である
「天空光」を
上手に室内に導く設計が
求められます

明るい家がいい家ではなく
落ち着ける家がいい家です

日中の光をどう受け取り
夜に向けてどう
心を整えていくか

外観を美しく整えることも
室内を明るくすることも
すべては
「カーテンを開けて
のびのびとリラックスして
暮らすため」

性能を高めたその先にある
家族が一番心地いいと
思える居場所を
一緒に作っていきましょう

それではまた次回(^^)

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この記事を書いた人

勝部 宏

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