こんにちは。
輝建設のコハラです。
今日は、
「暮らしを整える工事」と
「意匠を整える工事」について。
なんか難しそうですが、
そんな大層な話ではありませんので。笑
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たとえば、
冬の朝、廊下に出ても寒すぎない。
キッチンから洗面まで動きやすい。
収納がちゃんとある。
欲しいところにコンセントがある。
こういうのは、
「暮らしを整える工事」
だと思っています。
断熱や窓、水回り、収納、動線など。
完成写真にはあんまり写りませんが、
住み始めると毎日効いてくるところです。
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一方で、
壁を漆喰で塗る。
古い天井板を洗う。
古建具を直す。
照明をええ感じにする。
こういうのは、
「意匠を整える工事」。
こっちは写真にも写るし、
考えていて楽しい。
みんな大好きです。
私も大好き。
インスタには
こっちばっかり載せてるので、
お前さんがそうなのは
わかっているという感じでしょうか。
あい、すみません。
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家づくりを始めると、
どうしても
床はこれ、
キッチンはこれ、
タイルはこれ、
となりがちです。
でも、
工務店歴長めのおじさん的には
その前に、
「この窓、めちゃ寒いですけどどうします?」
と老婆心ならぬ
老爺心から
お尋ねついついしてしまいます。
格好いい洗面台の前に、
「電気髭剃りどこ置きますのん?」
とか。
地味なんですが、
暮らしには結構大事です。
そこにお父さんの場所はありますか、と。泣
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古民家再生でも、
古建具を直して、
漆喰を塗って、
古材をきれいにして、
照明もバッチリ。
めちゃくちゃ格好よくなった。
でも、
冬になったら
「さむっ!」
では、
意匠は整ったけど、
暮らしはあんまり整っていません。
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だから、
わたし自身はまず
「暮らしを整える」
というところがあって、
その先に
新築のように
きれいに作り替えるのか、
美術館のように
古いものを美しく見せるのか、
あえて古びた感じを残すのか、
という「意匠を整える」が
あるのかなと思っています。
意匠を譲らず、
暮らしも譲らない。
これが一番ですが、
これがなかなか予算的には厳しい。
そう、厳しいんです。
減額案的な提案をしますが、
仕様を落とすぐらいでは
全然追いつきません。
なにかをやめるぐらいでないと
追いつかないことが多いぐらいです。
左官をビニクロにするぐらいでは
ぜんぜんダメなんです。
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いやいや、
私は暮らしを整えていらんと。
多少不便でも
この雰囲気が欲しいねん。
というのも、
全然ありです。
意匠を整える方に
全振りする。
あるいは、
そちらに大きく
軸足を置く。
人それぞれ。
正解はありませんので。
が、暮らし100で意匠ゼロ
その逆で
暮らしゼロで意匠100
というのは現実的ではありません。
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なので、大事なのは、
その衣装と暮らしの工事のバランス感覚を
工務店と共有することかなと。
暮らしやすさを
どこまで求めるのか。
古さを残したり、
美しさとか、
好みの見た目をどこまで実現するのか。
多少不便でも絶対残したいものは何か。
逆に、
見た目は多少妥協しても
快適にしたいところはどこか。
このへんが共有できていないと、
工務店側も
「どのへんがええ頃合いなんやろ?」
が分かりません。
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よくわからんから
お任せしますという話でもなく、
あなたがここだけは
断熱材いれといたほうがいいというから
お任せするけどどれぐらいまで
できますのん?
私の家の意匠(=見た目)。
逆の私、バキバキに生活道具としての
最上級の家にしたいから
内装はもう少しでも安いのでいいのに
床だけ無垢材貼れっていうから
しゃーなし、プリント合板やめて
杉の無垢板にしますけど
うちの断熱性能、
それでどれぐらいですのん?
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