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株式会社プレゼントデザイン

暮らしと省エネ


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こんにちは。
プレゼントデザイン 川端です。

今日は久しぶりに
打ち合わせのない日曜日。

現在、広島ではフラワーフェスティバルが
開催されていて、
事務所周辺が少し騒がしいので、
自宅で仕事をしています。

そしたら、娘の部活の送り迎えを
言い渡されました。

役割をいただけるのは
ありがたいことです。笑

さて、またペアガラスVSトリプルガラス論争が
始まっているようですが、
再び、私の考えを紹介します。

とりあえず整理すると
ペアガラス=日射取得に有利
トリプルガラス=熱損失を抑えれる

どちらも冬に関わる性能ですが、
昼間と夜間の話で違うわけです。

実は省エネ団体によって、
意見が分かれています。

北海道で始まった新住協、
ドイツ発信のパッシブハウスジャパン
などは、トリプルガラスを推奨してます。

一方、1985はペアガラスを推奨しています。

結局何が違うのか、

「冬の昼間に晴れるかどうか」

1985はもともと、
パッシブデザインを大事にしている温暖地の団体です。

温暖地での昼間の日射取得と、
夜間の熱損失を計算した結果、

ペアガラスの方が、省エネルギーとしては有利と
考えています。

ちょっと、ここが盲信的になっている面は
確かにあります。

私は1985の理事を務めていますが、
他の団体でも勉強しているので、
少し俯瞰的にこの議論を見ています。

同じ理事の1人が、
こんなことを言っていました。

「お客様が引き渡し時に説明したように、
 カーテンの開け閉めをしてくれないから、
 HEMSと連携した、システムを作ろうと思う」

日射取得を最大化した家は
確かに無料の太陽のエネルギーを暖房に使うことができます。

当たり障りのない画像的には、
下記の無印良品の家でしょうか。

日射取得を大事にするということは、
南側にたくさんの窓をつけると言うことです。

南の窓は光が強く入るので、
作業している時などは、
眩しいと感じることもあります。

もしかすると、その住まい手は
言われたことを忘れたのではなく、
暮らしやすいようにカーテンを
開け閉めしているのかもしれませんね。

それは残念ながら、
HEMSで制御して解決できる問題ではないかもしれません。

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