マルト - 家づくり百貨

こんばんは！マルトの澤田です。 昨日のお休みは久しぶりに庭をいじくりました。 美しくアレンジするいじくりではなく、暴君の処理です その暴君とは幸せの代名詞 ”クローバー” もう、僕にとっては、とんでもない暴君です。 他の生物の生きる場所まで攻め入り、他が育たないように密集し、自分達だけを繁栄させようとします。 どこかの国の大統領みたい。 去年、庭の芝変わりに植えたクラピア（こいつもなかなかの暴君）を超える、繁殖力と成長で、クラピア2割クローバー8割になっていたのと、クローバーのくせに葉丈が30センチにもなります。 クローバーってそんなデカイイメージないですよね？ まぁとにかく主張しまくりで広範囲に進行しすぎですので鉄槌をくらわしてやりました。 が、ホンマにすごい繁殖力で根こそぎやろうとすると、とんでもない労力が必要で昨日は半分でギブアップ。 今日はその反動で体がガチガチです。 来週以降もまだこの戦いが続くと思うと別の手段を考えなければ身体がもたない、、、 さてさて、表題の件です 住宅で要らないシリーズの一項目に入れようかと思う薪ストーブについて。 本気で要らないと思ってる訳ではないですよ！ 僕も薪ストーブ大好きです。 まず、めちゃくちゃ暖かい。50帖を超える面積を暖めてくれる機種もあります。 火を見ながら、リビングでリラックスタイム 良いですよねー ピザ焼いたり、煮炊きに使ったり、使い勝手も良いです。 但し！ 本気で薪ストーブと向き合える方でないと、単なる飾り、ただただ労力がいる暖房器具になってしまいます。 まず、一番わかりやすい所で薪の準備ですね。 前年に今年使う分を用意します 薪を割る場所や道具もいりますが乾かす場所も入りますので、その場所も考えておく必要がありますね。 それより何より、休みの日に何日もかけて薪割りをする余裕と忍耐力があるかどうかも大事です。 もちろん薪は買う事も出来ますダンプ1台とか、トンいくらで買うのですが、それを保管する場所を作る事も大事ですが、 案外、薪ストーブは燃料費が安く上がると思われガチですが実は買ってるようだと、エアコンなんかと比べると高くつきます 無料で原木を貰えて、無料で自分の庭まで運んでもらえて、御主人の薪割りの手間を無料と捉えるなら、ランニングコストは無料とも言えますが、 原木を買うのはもちろん、無料で貰えるにしても、取りに行く時のガソリン代や、トラックをレンタルしたらその費用、 御主人の手間は無料でも、その時必要以上にビールが進む可能性がある事も考えると燃費が悪いとも言えますね（笑） 煙突の清掃は1年に一度は必ず訪れます。 自分でするなら問題ないですがこれを業者さんに頼むと数万かかります。 つまりですね、、、 薪ストーブは非常に良い商品なのですが、一にも二にもお客様の理解と努力が必要な商品であるという事です。 薪ストーブでしか得られない豊かさはありますし、薪を割るとか冬にそなえた身支度など、子供達にとって得難い経験も出来る、本当に良い暖房器具だと思いますが、 よほど好きな方でないと、最終的に部屋のオブジェと化す場合があるという事です。 最初にお話しした通り、 ”要らないシリーズ” ではありませんが、ご自身がどこまで頑張れるかと、家族の協力や理解が得られるかが採用の条件になりますので、よく考えてから決めていくのが良いでしょう ではでは

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