シーナリーハウス

こんにちは。 シーナリーハウスの西村です。 今日も日中は暑い一日でした。 昨日のメルマガ「会社は学校じゃねぇんだよ」はお読みいただけましたでしょうか？ 「面白い！」って感じの感想をいくつかいただきました。 ありがとうございます(笑)。 こんなことメルマガで書く工務店の社長って日本中探しても他に居ないと思います(笑)。 が、 一周まわって、すごく客観的視点を持って、建築、家づくりの世界に戻ってきまして、自分なりにこの世界の明るい未来を考え、実践していきたいと思っております。 さて、 今日のメルマガ（も！？(笑)）、直接的にはみなさんの考えるような家づくりの話からは脱線しますが、住宅デザイン、建築デザインに関わる話になります。 こんな住宅を建てる人も世の中にはいるよ！ 家づくりの価値観っていろいろあるんだね。 って感じの話題になります。 さて、 みなさん、これを見てください！↓↓↓https://m-sceneryhouse.jp/l/m/GjH9EKnUuFbVxo 世界で販売されている、『GA HOUSES 190』の表紙です。 自分がこの家に住みたいかどうか！？は、一先ず置いておいて、世の中にはこんな住宅があります。 カッコイイと言えばカッコイイ家ですよね。 世界的建築家、窪田勝文さんの設計の（住宅）作品になります。 ここで敢えて、作品と言いましたのは、 『GA HOUSES』という雑誌、ただでさえ、掲載されることが難しいのに、表紙になっています。 これは、単なる住宅ではなく、建築作品と言える領域なんだと思います。 ここまでデザインが突出している建築家はスゴイなぁと思います。 スター建築家であると思います。 実は、この窪田勝文さん、私と同郷で高校の先輩になります。 何を隠そう、私の高校時代の友人が岩国で建築設計事務所をしていて、窪田さんの弟分と言うか、弟子のような感じの是國くん（一時期、シーナリーハウスも手伝ってもらっていました）という人がいるのですが、 その是國くんを介して、まだまだ大分で工務店をする予定など何もなかった時に、岩国の中心部にある窪田勝文アトリエに遊びに行ったことがあります。 ちょっと遊びに行ったつもりが、建築の話から、デザインの話から、車の話から、地元山口、岩国の話から、いろいろな話に話が膨らんで、おそらく6時間ぐらい滞在していた記憶があります(笑)。 デザインするモノは、鋭角が特徴的でシャープなんですが、本人はいたって普通の小さいおっちゃんです（世界的建築家にそんなこと言うと営業妨害で怒られますね(笑)）。 これなんかもそうですが、これはもう人が住む住宅ではなく、オブジェですよね(笑)。↓↓↓https://m-sceneryhouse.jp/l/m/0StzgJGYABz5jE これもですが・・・↓↓↓https://m-sceneryhouse.jp/l/m/1jkW9e0zjbv90k 住宅は個人のものなので、もしその建物を発見しても外からしか見ることが出来ませんが、 この建物は大分から近い福岡県福岡市、福岡空港の近くにありますし、キッチンメーカーのショールームなので、自由に見ることが可能です。↓↓↓https://m-sceneryhouse.jp/l/m/qLvzXGHguavbVo 彫塑的で、且つ繊細で、スゴイ建物ですよね～ 実は個人的には好きなデザインで、デザインだけで考えると好みです。 シュタイナー教育で有名な教育者でもあったドイツで活動した建築家、ルドルフ・シュタイナーの設計した、第2ゲーテアヌムという劇場建築があるのですが、↓↓↓https://m-sceneryhouse.jp/l/m/wKyEm64At5KNE7 この彫塑的な建築物を写真で見た時の感動は今でも覚えています。 この第2ゲーテアヌムの彫塑的な感じと、浮いているような繊細さを兼ね備えたところが窪田さんの建築の魅力だと思っています。 と、 今日は、私の高校の先輩である世界的建築家、窪田勝文さんの話をさせていただきました。 カッコイイ家であることは事実です。 し、 ある意味、既存に風景に異質なモノを入れて、新しい風景をつくっているとも言えます。 しかし、 窪田勝文さん設計の建物、とんでもない金額がしますし、おそらくいろいろと我慢しないと住めないと思います・・・ 暖房、冷房の光熱費もおそらくとんでもない金額かかりますね（そんなことが気にならない人しか依頼してないと思いますが・・・(笑)） と、 そういう余計なお世話の心配は置いておいて、 今回、改めて建築家・窪田勝文さんの住宅を見ていて、 すごく抜群にカッコイイし、建築好き、デザイン好きの私からすると、とても支持したい住宅ですが、 私たちシーナリーハウスはシーナリーハウスらしい家づくりを、私たちなりの「風景をつくる」を、より追及し、頑張ろうと思いました(笑) では、今日は、これで失礼させていただきます。

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