家百マガジン

こんにちは。 シーナリーハウスの西村です 完全に春ですね。 モデルハウス「シーナリーの家」、ちょっと服装を間違える（今日はまだだと思い間違ってタートルネックを着てきてしまい失敗(笑)）と暑いですね。 流石に今日は薪ストーブへは火を入れることは・・・しませんでした。 天気の良い日の初めてのご見学で、ご見学のお客さまの感激の声、いろいろな質問に答えていると汗が・・・(笑) 木製サッシを全開口しての、外とつながりながらの打合せはとても気持ち良いものでした。 夕方16時からZOOＭ会議を2本するので、この16時までの合間にメルマガを書かないといけないので、今日は短めでお許しください。 今日のテーマは、これまでも何度か書かせていただいているテーマ。 とても大事なテーマで「土地探しのポイント」についてです。 ご親族が土地を持っていてその土地を譲ってもらえるとか、現在、住んでいる家の建替えの場合は土地を購入する必要はありませんが、そうでない方の方が多いのが現実だと思います。 土地を探す時、先ず不動産屋さんに行って希望の場所や大きさ、予算をもとに土地を探し、購入しようとする方が多いのではないでしょうか？ 土地をある程度決めてから工務店やハウスメーカーを決めようと思われているかも知れません。 私と既に会っていて、土地探しの相談などをされた方は問題ないと思いますが、↑これは失敗するリスクをかかえた土地探しとなります。 土地は、自分たちの建てたい家を建てるための土地。 敷地をきちんと読んでプロが設計すると土地によって建物のかたちなどは変わってきますが、基本、どんな土地であっても自分たちらしい建物を建てることは可能です。 その土地にどんな建物が建とうとも、最初から豊かな生活がイメージできるような土地もあれば、イマイチと思っていた土地でも建物の設計によって豊かな生活が行える土地に変化する場合もあります。 私たちは、建物の設計で100点満点の土地にする。 このスタンスです。 それで良いと考えます。 土地探しをするために知っておくべき順序というものがありますので、今日はそれをお教えしたいと思います。 土地探しをされる方は総予算内での土地代と建物代のバランスがとても重要ですので、先ずはしっかりとした資金計画を一緒に立てましょう。 土地代がどうしてもそれなりにかかってしまう場合は建物予算が限られてしまいますので、それを前提に自分たちの家づくりでのこだわりの優先順位を決めていく必要があります。 逆に、 それなりにお金をかけた建物をお考えの方は出来るだけ土地価格を抑えての土地探しをしなければなりません。 土地の有力候補が出てきたり、購入しようとする土地が見つかりましたら一度、必ず下見してもらいましょう。遠慮なく、ご連絡ください。 古屋付きの土地である場合、解体費用が土地代とは別途かかります。 弊社の関連会社の株式会社N2Companyが仲介サポートに入る場合には解体費用を値引きしての土地代の交渉もよくしておりますのでお気軽にご相談ください。 また、 土地によっては敷地の中で高低差がある場合、多額の擁壁費用がかかることもあります。 高低差のある敷地は少し注意が必要です。 それから周りに民家がない場合などは水道の引き込み工事が必要であったり、土地の金額が安くても追加費用が多額に発生する場合もありますので、 実際に建物を建てる住宅会社さんの目で実際にかかりそうな費用をアドバイスしてもらうことが大切です 。 田んぼだったところに建てる場合も地盤改良費用や敷地までの道路を整備する費用がかかることもあります。 誰もがいいなと思う土地は売値が高かったり、情報が出たらすぐに売れてしまって検討する余地もなかったりします。 ちょっと癖があるなという土地は安かったりします。人が手を出さないような土地は狙い目です。 そういう土地は難ありなので私たちプロがしっかりと判断していかないといけませんが、そこがクリア出来れば本当にお買い得だと思います（本当に建物が建たない難ありのことも多いですので注意が必要です）。 思ったより土地価格が安かった分、家にお金をかけることが出来るのでいろいろな意味で良いですね。 土地を決める前に住宅会社に相談するなんてしてはいけないような気がされる方もいらっしゃるかもしれませんが、 そんなこと気にしていたら「いい家づくり」なんかできません(笑)。 シーナリーハウスでは私たちに興味があるお客さまの土地探しには積極的にご協力しております。 土地探しをしながら、シーナリーハウスの完成見学会に参加していただいたり、個別セミナーを受けていただいたりしております。 その間に、土地の候補が見つかってきたりして、私たちと一緒のその土地の購入の判断をすることが多いです。 私たちがサポートに入ることで購入判断の可否を躊躇なくできますし、 土地の購入金額の値引き交渉や土地を契約してから決済までの短い期間にしなければならない事務的な作業（銀行ローン関係が多い）をスムーズに行うことが可能になります。 願えば叶う。 土地はいずれ見つかります。 土地探しのパートナーの選択が大切。 というお話でした。 では、今日は、これで失礼させていただきます。

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