家百マガジン

こんにちは。 シーナリーハウスの西村です。 ・・・・・・・・・・・・別府市での完成見学会です。・・・・・・・・・・・・5/11(土) 12（日）13(月)の3日間限定別府市鶴見にて「景色を取込むスキップフロアの家」完成見学会を開催させて頂きます。 薪ストーブのある土間空間でリビングと石土間の外リビングが開放的につながる、 スキップフロアの薩摩焼杉の2階建ての家になります。 ↓↓↓是非、ご予約ください↓↓↓https://m-sceneryhouse.jp/l/m/JnVCyFzc9EJmGz ※今回ご見学いただく建物写真アップしておりますので、是非、ご覧ください。・・・・・・・・・・・・ 今日から5月ですね。 今日もあいにくの天気で涼しい一日でしたが、明日は天気良さそうです。 明日の「景色を取込むスキップフロアの家」の写真撮影のリベンジ、気合が入ります(笑)。 さて、 今日の話題は「下剋上が当たり前の世界」についてです。 つい最近、相撲界では、とんでもないニュースがありました。 大相撲春場所でのこと。 尊富士関が新入幕でありながら優勝しました。 なんと110年ぶりということです。 よくよく周りを見ると、同じようなことが・・・ 野球の世界の大リーグの大谷翔平もそうですし、 将棋の世界の藤井壮太８冠もそうです。 勝負の世界では、当たり前である「下剋上」の世界。 最近、大分大学の学生さん3年生にも話したことなんですが、 実は、建築設計、特に建築家の世界、まさに、下剋上の世界なんです。 これって、建築を学ぶ学生さんにとっては非常に重要な論点なのですが、 先日の学生さんは、そのことに無自覚であり、完全な老婆心ながら、ちょっと、心配になりました。 これから話す話は、話を分かり易くするために、あくまで、一般論でお話しますが、 通常は、大学の知名度、分かり易く言うと入学する難易度、偏差値に比例して、その大学の学生さんの就職先は良くなります。いい会社に入れたりします。 一般論として偏差値のいい大学を出ると、いい会社に入社出来たりしています。 ITベンチャー、外資系企業の出現により、そういう一般論は通用しなくなっていると言われてはいますが、 意外とこの考え方、根強くあり、実力主義と言われている外資系なんか、実は相当に学歴を気にしたりします。 学歴がいいから優遇するわけではなく、最低レベルの学歴があることは当然として、その上に、更に実力があることが求められるということになります。 建築を学ぶ学生さんも、一般的な企業、建築系ですと大手ゼネコンさんや大手住宅メーカーなど比較的大きな企業に就職を希望する場合は、↑一般論と同じで考えて良いですが、 問題なのは、将来、建築家を目指しているとか、建築設計事務所で独立を考えている場合です。 大学での設計の成績が良く、やる気がある人材ほど、将来、建築家を目指しますし、自分の将来のキャリアゴールを建築設計事務所の開業としているケースが多く、 かくいう私も、学生時代は、将来、建築家になることしか考えていなく、建築設計事務所で独立することは当然のキャリアゴールでした。 シーナリーハウスのスタッフの三浦、松木もそうだったと思いますし、三浦は最初、私と出会った時は、建築設計事務所で独立して自分で仕事をしておりました。 鹿児島ベガハウスさんの礎をつくったシーナリーハウス・チーフ設計プランナーの幸野さんもベガハウスさんにジョインする前は、自分の建築設計事務所を主宰されておりました。 現在、私の実家のある山口県岩国市で建築設計事務所を一人でやっている私の高校の時の同級生も、高校の時から私より相当に優秀で、 彼は建築教育では定評のある横浜国立大学の工学部建築学科を卒業後、著名な建築家のアトリエに就職し、そこで建築設計の基礎を学び、28歳で地元岩国に戻って独立。 知人から住宅を中心に仕事をＧＥＴして、華々しい独立をしましたが、40代になってからはほとんど依頼される仕事はなく、 設計能力は非常に高いので私も工務店業を始めてからいくつか設計の仕事を依頼しましたが、非常に残念なことではありますが、今後も設計を依頼するには難しい仕事ぶりと結果とありました。 個人的には、あれだけ建築が好きで、能力も高いのに～と複雑な気持ちになりましたが、 他の業界でのビジネス経験の長い、私からすると、そうなってしまうことも理解できます。 どんな世界も、言ってしまえば「下剋上」の世界だと思うのですが、 建築設計の世界の「下剋上」はちょっとスゴイです。 工務店として完全な後発組の私たちも、大分の工務店業界で「下剋上」を起こしていると言えばそうなのかも知れませんが、 もともと、建築の世界、ビジネスの世界は「下剋上」が当たり前の世界ですので、なんとも思いません。 建築の世界、夢のある世界ではありますが、夢がある世界だからこそ、そこには厳しい現実が・・・ その厳しい現実を実力で、あらゆる手段を使って乗り越えていくしかありません。 みなさまに夢を与え続けるためには、その厳しい世界の中で自分なりに魅力を強化し、 その魅力ある個人の集合体により、魅力的なチーム、会社組織が出来る上がるわけです。 自分の今の状況に安楽とせず、下剋上の意識をもった元気な若い人材を一人でも多く、シーナリーハウスにジョインさせること。 始めたばかりですので、道険しそうですが、 最初に紹介したニュースなんかを見ると可能性はあると思っています。 ですから、どんどん仕掛けていこうと思っています。 では、今日は、これで失礼させていただきます。

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雑談回です～(;^_^A

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～とにかく覚悟の問題～

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