こんにちは。
シーナリーハウスの西村です。
今日は、鹿児島からIFOO幸野さんが大分入りしての定期指導の日。
いつもは、進行中のお客さま、新規お客さまとの打合せ中心のために土日でなのですが、昨日までの完成見学会のために、今回は、イレギュラーの月・火、平日での指導になっています。
珍しい平日指導なのですが、お客さまには無理を言って打合せを2件、夕方は初の大分県竹田市での新規プロジェクトのために竹田に、夜からは建築進行中のお客さまとの打合せとなっております。
幸野さんには、自社設計のものも含めた全案件の設計デザインレヴューと指導、それから工務のスタッフ指導も一緒にしてもらっています。
現在は、ベガハウスを離れておりますが、なんせ、あの泣く子も黙る!?(笑)スーパー工務店、鹿児島ベガハウスを立ち上げ時から創り上げてきた張本人の一人、その経験値にはとんでもないものがあります。
ただ、
設計が上手いとか、デザインが上手いとか、表面的なとこで終わってしまってはいけません。
ここが外部リソースをどのように活かすか!?経営者としてのさじ加減の本領発揮のところであります(笑)。
外部リソースを使うことは、実は十二分に注意しないといけません。
短絡的に活用するのは、一時的には良い効果がでますが、長い目で見ると自社のためになりません。
自社が自分達で考えなくなり、スタッフが育たないからです。
学びをやめた組織、集団に未来は決してありません・・・
ですから、外部リソースは自社の成長に絡んでの使い方にしないといけません。
更には、外部リソースの人にもシーナリーハウスの当事者として本気で一緒になって考え、アクションしてもらわないといけません。
そうなると自社では決して賄えることが出来ない、業界トップレベルの有力な外部リソースを上手く自社内に取り込むことが可能になるわけです。
それを滞りなく実現させるのが、経営者である私の仕事、ということになります。
世の中、いろいろなところに有益な情報があって、どこででも誰でも学べるのに関わらず、結果として、「いいもの」と「そうでないもの」が産まれてくる・・・
私たちの世界で言うと、「いい住宅」と「そうでない住宅」が・・・
そこは、結果が分かり易いので、誰の目にも明らかです。
「いいもの」はみんな(大多数が)「いい!」と言いますし、
「いまいちだなぁ~」と感じるものは、同じように思う人が多いのが現実です。
世の中、大人の世界になればなるほど、何事も忖度されて本当にことをなかなか正直に言ってもらえないことも多いということも現実ですので、
ここは、自分たちの客観的視点、鋭い感度が非常に大事になってきます。
自分が出来ているかどうか!?
常に冷静に厳しく、自分を客観視しているつもりですが、自分だけでは分かりません。
どんな小さな会社でもトップをしていますと、誰もが忖度してきますので、正直、難しいです(笑)
けど、
ここが、私に昔取った杵柄である、経営コンサルタントの経験、その思考が活きてはいると思います。
なんせ、他人のふんどしで、自分はリスクを負わずに、ダメなところを指摘して、悪い言葉を使うと、評論家的に言葉を発すればよいコンサルタントの仕事。
あっ、すいません、コンサル嫌いの私の悪い癖が・・・(笑)
圧倒的な情報収集能力、その情報をロジカルに分析する能力、その分析したことを次の成長戦略に繋げる能力、物事を俯瞰し客観視できる能力、
誰にでも備わっていることはない、コンサルタントならではの能力、これは今に活きています。
今日、明日の幸野さん指導から新しいシーナリーハウスへの改革に着手します。
モデルハウス「シーナリーの家」が完成してから、ちょうど丸3年である、一つの節目。
これまで大分になかったシーナリーハウスらしい家づくりを一棟、一棟、真摯に向き合い造り上げ、実績をつくることに奔走した3年。
試行錯誤しながら、壁にぶち当たりながら、冗談抜きで汗と涙の結晶の、どれも自信あるそれぞれの作品であります。
4年目からも更なる魅力的な作品が大分の地に産まれ続け、これまで以上にスタッフレベルがパワーアップしていくことになります。
今日は、スケジュールぎっしりの幸野さん指導の合間に、そんなお話をさせていただきました・・・
では、
今日は、これで
失礼させていただきます。
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