こんばんは。
あすなろ建築工房の関尾です。
本日のメルマガは“横浜市内”で新築やリフォーム工事を検討している方向けの内容となります。
横浜市内にお住まいでない方、ご計画が無い方には、ご興味が無い内容となってしまって申し訳ありません。
とはいっても、今後横浜市以外の方にも波及していく内容ではあると思いますので、一読していただければと思います。
横浜市が新たに開始した「省エネ住宅補助制度」ってご存じでしょうか?
5月13日に記者発表したばかりの内容なので、ご存じない方も多いと思います。
制度の内容について、記者発表の資料がこちら。
https://asunaro-studio.jp/l/m/fPVVURRTjIGI4c
この制度の横浜市の担当者さんから、神奈川県木造住宅協会と新住協に「制度を促進したく、団体で周知をさせて欲しいので、説明を聞いて欲しい」との連絡がありました。
そこで、本日は、新住協東京支部として、横浜市役所建築局住宅政策課にお伺いして、内容を詳しく聞いてきました。
神奈川県木造住宅協会は、昨日事務局担当者が話を伺っています。
記者発表資料にもあるように、断熱性能等級6、7レベルの住宅を新築またはリフォームした場合に、工事費の補助が出るとのものです。
最大補助額が200万円ということで、市としてもかなり気合の入った内容です。
しかも市の予算なので、他の国の補助制度と併用も可能です。
等級7つまりG3基準にするには、かなり性能を上げる必要があり、建設費用もそれなりにかかってしまいますが、等級6つまりG2基準であれば、壁と屋根の断熱材をギリギリまで厚くして、窓サッシを樹脂にすれば誰でも達成できるものです。
ちなみにですが、あすなろ建築工房の場合は、G2基準を最低レベル仕様にしているので、基準は自動的にクリアします。
気密性能C値も1.0以下とされているので、後はBELS(建築物省エネルギー性能表示制度)の取得をするだけで済みます。
BELSを取得するには、少しの費用と少しの時間がかかりますが、それ自体はハードルにはならないものです。
ちなみに長期優良住宅の認定を受けている住宅であれば、BELSの取得費用は33,000円です。
申請から取得までには1か月ほど要しますが、上記補助金は工事完了後の工事報告の際に書類があればよいので、着工後の取得でも問題無いようです。
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