こんばんは菊池組・キクチです。
↓今日はこんな感じでピンチでした。
https://my164p.com/l/m/iadjLdsgZcGhnE
もうこの冬は乗り切れるでしょう!
質問をいくつか頂いているので
お答えしていきます。
Q:
いつもメルマガで勉強させていただいています。
現在家族で予算計画中です。
予算の中に工務店さんへお支払する
設計費用・構造計算費用・長期優良住宅申請費用・
確認申請費用・完了検査申請費用・設計監理費用
があると思いますが、いくらぐらい見込んでおく必要があるのでしょうか。貴社のようなハイレベルな工務店で建築すると考えたらどのようになりますでしょうか。ご回答のほどよろしくお願いします。
A:
いえいえ、弊社は決してハイレベルではないのです。
統計を参照すると全国の中では価格はかなり安い方ですし、
青森県内の統計を見ても平均よりやや安い方に
なります。
つくっている住宅の断熱気密等の温熱環境や耐震性能などの「性能」という部分では
高性能なものを作っている方だと思いますが。。
レベルというのは住宅性能だけではないですからね。。
さて、質問はなかなか難しいです。
なぜなら、これを計算費用や申請費用として
見積に計上しない会社もあれば、
一方で完全に工事費と分けた項目で全て記載する会社もあり、
その中間もあるでしょう。
業界でルールもないので「一般にこうですよ」という事はなかなか難しいのですが、
工事と設計を完全に分離して発注する方式の場合で、
設計・監理を(現場管理とは別)を施工会社とは別な所に頼んだ場合の費用の目安としては
工事請負金額の5%~15%程度(住宅新築の場合)
を設計・監理費用とするケースが多いようです。
これは設計事務所の立場では、
「工務店が自社で設計・施工する場合も設計監理費は
安く書かれていたりしても、
実際には工事費の中に含まれているはずで、
設計事務所に依頼する場合はそれが無くなる上、
第三者の監理による事で工事費の無駄もなくなるはず」
という話を良く聞きます。
工務店の立場では
「自社で設計せずに設計事務所が設計・監理する場合の方が
工事以外の業務量が減るわけでなく、
工事中にも着工準備中にも手戻りや手待ちが生じるので
他の設計事務所で設計・監理した方が工務店に支払う費用が
く済むという事にはならない」
という話も聞きますね。
どちらの言いたい事も良く分かります。。
とまあ、少し話がそれましたが
設計・監理費用については
こんな感じの話をしておきましょう。
また、以前、この手の質問がFACEBOOKの
グループに上がっていた時の全国の工務店、
設計事務所の反応を確認してみました。
(この時の話が税込か税抜かはわかりませんが、時期は消費税8%の頃です)
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