会員登録・ログイン パートナー企業申請
ロゴ
株式会社プレゼントデザイン

余生のための耐震改修はありえるのか?

こんにちは。
プレゼントデザイン 川端です。

昨日は妻の体調も大分戻ったのですが、
頑張って、私がお好み焼きを作りました。
(やはり茶色、笑)

お好み焼きの広島・大阪論争を
私に投げかけるのはやめてくださいね。

家では大阪焼き、
外では広島のお好み焼きを
幸せにいただいています。

さて、実務者のなかで、
時々、話題にあがるのが、
部分耐震改修という話です。

古い家は大きな家が多く、
全部、耐震改修しようとすると、
建て替えと変わらないくらいの
費用が必要になることもあります。

いつも、悩ましい部分です。

そこで、
高齢の施主のこんな言葉。

「残りの人生を安心して、暮らせればよい」

という話です。

そこで、実務者は
1階だけを耐震改修をして、
2階は壊れてもしかたないという
改修の判断をすることがあります。

答えの一つだとは
私もよくよくわかるのですが、

意味があるのかなと、
疑問になることの方が多いです。

例えば、地震が来て、
居住空間の1階が壊れずに、
2階が壊れた場合、
たいていの場合は住めなくなります。

雨漏りもするでしょうし、
2階の壊れ方次第では、
1階に住み続けるのが危険ということも
十分ありえます。

0か100しかない
頭が固い設計士なのかもしれませんが、
あまり、ピンと来ないです。

一方、断熱は部分改修は
全然ありだと思います。

1階だけを改修して、
2階は放置しても、
大きな影響はでません。

特に耐震改修を部分的にやった場合は、
補助金がほぼ使えないです。

一方断熱改修はうまくやれば、
使える補助金もあります。

だから、私は
基本的に耐震改修の場合は建物全体、
断熱改修の場合は居住空間に絞る
というのが正解だと考えています。

建物さえ、壊れなければ、
次の世代で断熱改修して、
長く使うことも可能ですしね。

まずはしっかりと耐震を考えるのが
社会的にも住む人にとっても
意義が大きいと思います。

最後に、
実は4年先と言われていた
こども園の新築が来年と、
理事長から電話が入り、
焦りました。

今年はもう住宅の新規依頼を
お請けできないと思いましたが、

やはり、あまりにも急で、
2024年の工事になりそうです。

ということで、
今年は調査・企画業務で、
来年はこども園の実施設計が入りそうです。

今年は住宅を8件くらい設計ができるかと
考えていますが、
来年は数を抑えるようになりそうです。

現時点でもいろいろと
後手に回っているところがあり、
ご迷惑をおかけしていますが、
何卒、ご理解いただけますと幸いです。

それでは、また次回。

続きを読むには会員登録が必要です。

無料会員登録で、限定コンテンツ読み放題!