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株式会社 マルト

家造りは輪廻転生 2

こんばんは!
マルトの澤田です。

昨日は、家という建物が世代
を超えて引き継がれ、次の
家族の暮らしがまた一から
始まっていくというお話を
しました。

今日はその続編として、家を
形づくる素材、つまり
「木」の輪廻転生について
お話ししたいと思います。

私たちが家づくりで
「地元の木(地域の木)」
を使うことにこだわるのは、
この循環と深くつながって
います。

山に苗木が植えられ、何十年
もかけてじっくり育ち、
家をつくる木材として
切り出される。

そして家となってご家族の
暮らしを100年、200年と支え
続けたあと、いずれ役目を
終えた時には自然へと
還っていく。

これが、木の命の輪廻転生です。

先日、あるお客様からこんな
質問をいただきました。

「地元の木を使うと環境に良い
 とか、子供や孫といった未来
 の子孫へつながる環境保全に
 なるって、具体的にどういう
 ことなんですか?」

ポイントは「山を育てる循環を
止めないこと」にあります。

日本の山は、適度に木を伐採して
使い、また新しい苗木を植えて
育てるという「手入れ」をする
ことで健康に保たれます。

木は成長する過程で二酸化炭素
をたっぷり吸い込み、炭素として
体内に留め(固定し)、酸素を
作り出してくれます。

しかし、地元の木が使われなく
なって山の手入れが行き届かなく
なると、土砂崩れが起きやすく
なったり、豊かな水を蓄える力
が失われてしまうのです。

つまり、私たちが地元の木を
使って家を建てることは、
地元の山を守り、きれいな空気
や水、安全な土壌を「次の世代」
へ受け継ぐことに直結している
んですね。

遠く海外から輸送されてくる
木材に比べて、輸送時のCO2
排出量が格段に少ないという
メリットもあります。

「自分の家が快適であればいい」
という自分たちの代だけで
完結する視点ではなく、

「この家を建てることが、子供達
 の生きる未来の環境を良くする
 ことにつながっている」

そう思えると、家に対する愛着も
いっそう深まりませんか?

強固な構造と性能で何世代も
住み継げる家をつくり、
その素材には豊かな自然を
後世に残す地元の木を使う。

住まい手にとっても、地域の環境
にとっても、命がめぐり続ける
「輪廻転生する家づくり」
を、これからも届けていきたいと
思っています。

ではでは。

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この記事を書いた人

澤田 藤司徳

株式会社 マルト(滋賀県犬上郡多賀町)

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