こんにちは。
プレゼントデザイン 川端です。
昨晩は設計事務所の先輩のお通夜でした。
長年、病気と闘われていたので、
お疲れ様です。と伝えてきました。
時間は永遠ではないというのが、
思い知らされますね。
さて、
昨日は実家の暑さの
話をしました。
今日はもう一歩だけ、
踏み込みます。
親の家を、
この先どうするか。
空き家にするか、
直して住むか、
手放すか。
直すにしても、
どこまで直すか。
貸す、という道もあります。
どれが正解、という
話ではありません。
家によって、家族によって、
違います。
重い話です。
正月は年始の挨拶で
流れてしまい、
電話では、
なお切り出しにくい。
だから、
お盆なのだと思います。
家族が揃っていて、
話の主役の家が、
目の前に建っている。
こんな日は、
他にありません。
ひとつだけ、
仕事で見てきたことを
書きます。
家は、人が住まなく
なると、急に傷みます。
窓が開かない。
水が流れない。
空気が動かない。
人が暮らすことが、
そのまま家の換気であり、
点検だったからです。
住んでいた頃には
なかった速さで、
古くなっていきます。
そして、誰も住まない
家からも、お金は
静かに出ていきます。
税金、保険、草刈り、
屋根や雨樋の手当て。
「とりあえず、そのまま」は、
何も選んでいないようで、
お金と時間を使う
選択のひとつです。
家のことは、
「誰かが決めるだろう」で、
いちばん先送りされ
やすい話でもあります。
とはいえ、
今年のお盆で結論を
出す必要はありません。
結論より先に、
話を始めることだと
思います。
誰がこの家を
気にかけるのか。
まず、それだけでも。
決まっているだけで、
窓が開く回数が
変わります。
兄弟が揃っていて、
親が元気で、
家がまだしっかりしている。
この三つが揃う機会は、
思っているより
少ないものです。
もし今日、
ご実家におられるなら。
仏壇に手を合わせた
あとにでも、
「この家、どうしようか」と
ひとこと、
口に出してみてください。
答えは、出なくていい。
ただ、口に出た家と、
出なかった家では、
十年後が違う気が
しています
それでは、また次回。
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