こんばんは
クオホーム本田です。
本日は午前中に現場確認。
午後からは初回打ち合わせ。
家づくりの基本的なお話から
悩みは尽きないです。
さて本日は
「値引き」の話をします。
住宅展示場や営業の場で
一度は聞いたことが
あるはずです。
「今月ご契約いただければ
特別に値引きできます」
「決算月なので
今だけのキャンペーンです」
この言葉、
悪意があるかどうかは
さておき。
一度立ち止まって
考えてほしい事があります。
そのお金は
どこから来るのか?
です。
住宅の価格には最初から
いくつかのコストが
乗っています。
広告宣伝費がその代表です。
大手ハウスメーカーが
テレビCMを打つ。
住宅展示場のモデルハウスを
維持する。
これは全部、
どこかで回収されています。
答えは契約者が
払うお金の中です。
業界の話をすると、
広告宣伝費が
販売価格に対して
数パーセントから
場合によってはそれ以上
乗っているケースもあります。
モデルハウス一棟を維持するだけで
年間数千万円かかると
言われています。
その費用は
どこから出ているのか。
契約したお客さんが
払う家の価格の中に
含まれています。
断言します。
その前提で考えると、
値引きの原資はどこか。
最初から乗っていた
広告宣伝費の一部を
「お得感」という形で
渡しているだけです。
値引きではなく
調整です。
厳しい言い方をすると、
最初から高く設定しておいて
引いて見せる構造です。
もう一つが決算の都合。
月末や期末に
「今月の数字」を
作りたいという
会社側の事情があります。
営業マンにも
ノルマがある。
だから月末になると
急に値引き額が
大きくなる事がある。
これは家の価値が
変わったわけではありません。
会社の都合で
数字が動いているだけです。
私の個人的な見解ですが、
本当に良い仕事をしている
会社ほど
値引きを軸にした
売り方はしません。
適正な価格で
適正な工事をする。
そこに大きな値引きの
余地はそもそもない。
逆に言うと、
大きく値引きできる会社は
最初の価格設定に
余白を持たせていたか、
どこかのコストを
削って帳尻を合わせるか。
どちらかです。
家づくりで大切なのは
「いくら引いてもらえたか」
ではありません。
「何にいくら使われているか」
です。
断熱材に使われているのか。
窓に使われているのか。
職人さんの手間に
使われているのか。
それとも広告費や
モデルハウスの維持費に
使われているのか。
ここを確認せずに
値引き額だけで
喜んでしまうと、
住んでから気づく事になります。
「今月契約で値引き」と
言われたら、
まず一晩置いてください。
そして冷静に、
その値引きの原資は
どこから来ているのかを
考えてみてください。
見積書の中身を
一行ずつ確認する。
何が入っていて
何が入っていないのかを
把握する。
ここまでやって初めて
本当の価格比較に
なります。
値引き額ではなく
中身で選ぶ。
これが後悔しない
家づくりの基本です。
ご参考に。
では、では。
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