こんにちは。こんばんわ。
タカハシ工務店の高橋真悟です。
先日、12月5日に新住協関西支部の
定期勉強会が開催されました。
12月は毎年恒例で、新住協の
創設者である鎌田先生が登壇され、
高断熱住宅についてレクチャーを
してくださいます。
新住協とは、鎌田先生が設立された
団体で、日本に「暖かくて涼しい家」を
広める活動を行っています。
全国には約1,000社の工務店や
設計事務所が加盟しており、日々
高断熱・高気密住宅について
学んでいます。
鎌田先生は大学教授として研究者
でもあり、営利目的で技術を
独占するのではなく、すべてを
オープンに公開されています。
Amazonで「新住協」と検索すれば、
先生の著書が多数見つかります。
私たち工務店はそれらの書籍を基準に、
各地域に最適な収まりを研究し、
家づくりに活かしています。
鎌田先生は北海道の室蘭工業大学で
教鞭を取られていたこともあり、
寒冷地での家づくりはほぼ完成形に
近づいています。
しかし、京都を含む関西の温暖地では、
まだ研究が十分に進んでいないのが
現状です。
先生は常に
「快適な家づくりは、君たち工務店が
研究して最適な工法を見つけなさい」と
叱咤激励してくださいます。
今回の勉強会では、アメダスの
気象データをもとに近年の温暖化傾向を
検証し、これからの温熱環境に
どう対応すべきかを学びました。
講習が終わった後は、関西支部の仲間と
記念写真を撮り、そのまま忘年会へ。
忘年会では先生が大人気で、参加者から
質問攻めにあわれていました。
私も新住協に加盟した当初は、
しつこいほど質問をして先生に
嫌がられたことを思い出しました。
懇親会の後は、毎年恒例の静かに飲める
バーへ二次会として移動。
人数が減った分、先生ともゆっくり話が
できました。
今年の京都の現状報告や、私なりの
最適な収まりについて議論を
交わしました。
さらに兵庫県の神戸と明石の工務店さん
とも意見交換をし、同じ6地域であっても
環境の違いによって最適解が変わること
を改めて実感しました。
時間はあっという間に過ぎ、
夜も更けたところで解散。
次に先生とお会いできるのは
何か月先になるのかと思うと
寂しさもありましたが、
今回も先生から元気をいただき、
私たちタカハシ工務店も
「京都で一番快適な家を建てる」
という目標に向けて精進していこうと
強く思いました。
先生、これからもご指導よろしく
お願いいたします。
今日はここまで。
それでは素敵なお家造りを
していきましょう。(^O^)
2025.12.8（月）№342
※タカハシ、次回の家百ライブ出演は
12月11日木曜日！！
お昼12時スタート
https://m-takahashikomuten.com/l/m/OI0zgPuX328Cuo
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