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株式会社 マルト

住宅の電気計画で「なくなったもの」「変わったもの」

こんばんは!
マルトの澤田です。

まさにタイトル通りです。

住宅の建築技術の進化や、ライフ
スタイルの変化に伴い、家造りの
「電気計画」
も大きく様変わりしています。

今日は、特に最近の住宅で無く
なった、もしくは大きく変わって
きた電気設備について情報を
お届けします。

まずは照明計画の変化。

豪華なシーリングライトは減少
しました。
昔は応接間にシャンデリアを
付けたり、部屋の中心に豪華な
シーリングライトをつける事が
主流でしたが、虫は入るし、
ホコリは溜まるし、何より価格
が高い!
今は壁や天井の間接的な光や、
ダウンライトを使って、光の
当て方で空間を演出するような
配灯計画が主流になりました。

照明がLED化されたことで、
電球が切れるたびに行っていた
面倒な「玉替え」作業がほぼ
なくなりましたね。

次は映像・通信の変化。

まずテレビを見る人が減って
います。特に29歳以下の若年層
は15年前に比べ20%も減って
います。

また、インターネット回線を
通じて映像を見る「光TV」など
の視聴方法が増えたため、
各部屋へのTVジャックの設置が
減っています。

TVが減るという事は、屋根に
設置するテレビアンテナを
付ける事も減りますので、
野鳥の宿泊による糞被害も
減るかもしれませんね(苦笑)

次は通信

私が社会にでた30年前は
「電話の権利は一生の財産みたい
 ものだから」
となかなかのお金かけて、
電話の権利を買ったもんです

今は、光電話に変わったのと
そもそも固定電話を置かなく
なったので、その引き込み
工事は無くなりました。

とはいえ、光ケーブル等の
引き込みは必要ですので、
着工前には契約する会社を
決め、早めに工務店に連絡
するようにして下さい

あと、無線LAN(Wi-Fi)の普及
で、部屋中に有線LANケーブルを
這わせる必要は減りました。

しかし、リモートワークや
オンラインゲームなど、安定した
高速通信環境を望む方には、
有線LAN配線をオススメします。

高性能住宅になったおかげで
コンセント計画も変化して
きました。

住宅の高断熱・高気密化が進んだ
ことで、部屋ごとの温度差が
少なくなり、石油ストーブや
扇風機などのスポット冷暖房や
季節家電の使用頻度が大幅に
減少しました。

家全体を少数のエアコンで賄える
ようになりましたから、設置する
エアコンの数自体が減る傾向にも
なっています。

逆に、高断熱高気密を維持する
ため、壁に穴を開けることになる
コンセントの後からの移動や
新設は、漏気や断熱欠損の原因と
なるため、ほぼ出来なくなりま
した。
事前の計画は非常に重要となり
ます。

減る物の話をする日なのですが、
増える話を一つ。

掃除機や各種調理家電など、様々
なものがコードレス化・電化した
関係で、最終的に家全体で必要な
コンセントの総数は増加してい
ますので、我が家で使う予定の
電化製品は可能な限り拾い出し
ておくほうが良いでしょう

最後にスイッチ。
玄関や廊下、トイレなどで
センサースイッチが増えた関係で、
照明の消し忘れが減り、省エネに
繋がっています。

照明計画とも関係しますが、
スイッチがリモコンに変わる
タイプもあり、寝ながら照明を
消せる器具を探さなくても、
どんな機種でも対応が可能と
なっています。

最近は、アレクサが消してくれ
たりもしますよね。

確か、アレクサの音声対応して
いる照明器具を購入するか、
アレクサと家電の仲介役になる
スイッチボットハブ等を購入
する必要があります。
基本、赤外線等のリモコン対応
が出来る機器で無いと、これを
買っても使えませんから、
これまたご注意下さい

今日のメルマガはあくまで情報
のみとさせていただきます。

何が正しいかは、お施主様の好み
もありますんでね。

これからの家造りの参考にして
頂ければと思います。

ではでは

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