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株式会社プレゼントデザイン

地盤調査・改良の必要性

こんにちは。
プレゼントデザイン 川端です。

今日は花山の家の
地盤調査の立ち会いと、
長期優良住宅申請を
乙訓土木事務所に提出してきました。

長期優良住宅や認定低炭素住宅は
民間の審査期間に技術審査をしてもらい、
その技術審査合格書をもって、
市町村に認定申請をします。

長岡京市は建築の技官がいないので、
土木事務所がその認定をする流れになります。

広島県でも安芸高田市や海田町など、
同じように技官がいないところは
広島県庁での認定手続きとなります。

広島との違いは
認定申請費が広島は6,000円に対し、
乙訓土木事務所は13,260円(細かい)
倍以上しますね。。

チェックする書類は
広島より少ないのですが、
所変わればですね。

さて、今日の地盤調査は
2m下がっている隣地側がやはり
悪かったですね。

あまり深くないものの、
多少の地盤改良は出そうです。

仕方ないですね。

地盤改良をなぜするかですが、
大きな目的とすれば、
竣工後の不同沈下を防ぐためです。

住んでから建物が傾く事故は
過去に以外に多く発生しています。

その結果、現在では
瑕疵保険の適用には
地盤調査の実施と、
結果が悪ければ、地盤補強を
しないといけません。

瑕疵保険とは現在の品確法と言われる
住宅の品質を担保するための、
法律の中に

「販売もしくは工事をした会社は
 新築住宅の重要な部位を10年間保証しなければならいない」

ことが明記されているのですが、
建てた会社、販売した会社が倒産してしまうと、
保証する人がいなくなるので、
瑕疵保険がつくられました。

ちなみに大手建売会社は
保証金を積み立てることで、
瑕疵保険に入っていない会社もあります。

もし、不同沈下など
大きな問題が起きれば、
その積立金から保証されるのですが、

保証されも、
不同沈下は避けたいものですよね。

住みながらの大きな工事になってしまいます。

お金がもらえるから、
地盤調査はしなくてもいいという
人はおそらくいないと思いますが、
建売住宅を購入する際は、
よくよく確認しましょう。

それでは、また次回。

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