こんにちは。こんばんわ。
高橋工務店の高橋真悟です。
先日予告した様に、
今日は
「smart win」
いわゆる、
「佐藤の窓」
について2回に渡って
お話ししたいと思います。
今日は前編
「佐藤の窓」は、大丸工業(香川県)が
ドイツsmartwin社とのライセンス契約を
通じて製造・販売する国産の
高性能木製トリプルガラス窓です。
断熱性・採光性・耐久性・意匠性に優れ、
気密性にも配慮された設計により、
日本の住宅性能を一段高める役割を
担います。
製品名は佐藤さんが作ってることから、
親しみやすさを込め、通称名で
佐藤の窓と呼ばれています。
大きな特長は、窓全体の熱貫流率(Uw値)
が0.62 W/㎡・Kという極めて低い数値を
実現している点です。
ガラスユニットには
フランス・サンゴバン社製
Low-E複層ガラス
「E-CLAZ(イークラッツ)」を採用し、
ガラス部分の熱貫流率(Ug値)を
0.52 W/㎡・Kまで抑えています。
Low-Eコーティングとアルゴンガス封入に
よって熱の移動を最小限にしつつ、
可視光線透過率は高く保たれるため、
日射取得率(g値)は約60%に達し、
冬季の太陽熱を暖房の補助に活用できます。
さらに、窓枠は木材とアルミ材を一体成形
する「インクルードサッシ」構造を採用
しました。
室内側には木の温かみを残し、外側には
アルミが雨風や紫外線からサッシを強固に
守ります。
接合部の剥離や劣化リスクを大幅に低減し、
長期にわたって高い耐久性と気密性を
維持します。
木部は定期的なオイル仕上げで質感を
キープし、アルミクラッド部は防汚性・
耐候性に優れているため、
メンテナンスコストも抑えられます。
これらの特性により、「佐藤の窓」は
省エネルギーと快適性を両立しながら、
木のやさしさを感じる住環境を提供します。
今日はここまで。
続きは明日!!
それでは素敵なお家造りを
していきましょう。(^O^)
2025.8.19(火)№279
※タカハシ、次回の家百ライブ出演は
8月28日木曜日!!
お昼12時スタート
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