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アティックワークス 株式会社

構造計画が大事

こんばんは!
アティックワークスの北川です。

本日は朝はリフォーム現場へ。
お昼にインスタライブに出てから
大阪高島屋でやっている
北欧のあかり展へ。
そして、新住協の会議に行っていました。

先日の新住協you tube liveでは
構造塾の佐藤さんがゲストで
出演してくださりました。

許容応力度計算で耐震等級3が
増えて来てはいるものの
そもそもの住宅の構造計画が
出来ていないものが多いと
話をしていました。

許容応力度計算という
200ページほどに及ぶ
構造計算をして、耐震等級3を
クリアしていくのですが、
柱や梁が家のどこに立っていて、
どこにどの様に架かっているのかを
計算し、梁の高さ(梁成はりせい)を
導きだしたりしています。

そもそもの構造計画が
無茶苦茶であれば、
無理して何とか耐震等級3を
クリアしている可能性があります。

同じ耐震等級3ではあるものの
それに伴う弊害もあります。

まず一つに無理をしていると
梁成が大きくなっている可能性が高い。
大きい部材を使うという事は
コストになって跳ね返ってくることを
意味します。

弊社みたいに一種換気が標準で
天井裏にダクトがあるようなお家では
大きい部材はダクト計画にも
大きく影響します。

耐震等級3であればいいのかもしれないが、
構造計画がちゃんと出来ている
耐震等級3の方が建物としては
さらに安全と安心を得る事が出来るのでは
ないかと思います。

なので、最初のプランを考える時には
構造計画も一緒に計画されていないといけません。
直下率とかもこういうのに含まれると思います。

直下率とは1階柱と2階柱の重なりですね。

重なっている方が安定しますよね。

そういった細かな計画が今後はさらに
大切になってくるのではと思います。

直下率についてはこちらを。
↓ ↓ ↓
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なかなかお客さんが
構造計画までしっかり考えられた
計画なのかの判断は出来ないと
思いますが、
工務店さんに構造の事を聞いてみて
熱量がある回答が返ってきたら
大丈夫な気がします。笑

あまり的確な話でなく申し訳ないのですが。笑

これから先10年±5年以内
ようは2030年代に
南海トラフ地震が来ると言われています。

その時の為に。

【今日の建築】
九龍城:香港 (現存せず)
↓ ↓ ↓
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東洋の魔窟と言われた高層スラム
誰もが画像くらいは見たことあるのでは
ないかと思います。
僕の好きなアニメ、攻殻機動隊や
昨日見たアニメ、九龍ジェネリックロマンスの
でも出てきたりします。
こちらはドンドン増築した建物なので
構造もへったくれもないでしょうね。笑

現存するば行きたい海外の建築ベスト10には
入っているかと思います。笑

それでは。

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