よい家を安くつくる方法。

こんにちは。
プレゼントデザイン 川端です。

昨日の、メルマガ、
悪意はないですからね！！笑

山梨の大工さん、
いらないことをFacebookで書かないように。笑

まあ、いろんな考えがあるということです。

色んな考えがあるといえば、
私はインスペクションをしているので、
建売住宅を購入するお客様も
数多く見てきています。

私の考えも、数多ある考えの一つ。
安い家を買うのも一つです。

でも、多くの人は、
良い家をできるだけ安く購入したいと、
思うわけです。

私も江田島ゲストハウスの家具を
今、選定中がまさしく、同じ心境で、
ヤフオクやネットで検索しています。

ということで、良い家を安くつくる方法の
一番大きなところは、中古＋リノベになります。

もちろん、新築と全く同じ性能にはなりません。
車も同じですが、手を入れないといけないですが、
断熱性能は新築並みに引き上げられますし、
耐震性能は、新築には及びませんが、
安心し暮らすためには必要な強度を持たせることも可能です。

次に新築でどれだけコストを下げれるか、
これはポイントがいくつかあります。

・古い団地の土地の購入、もしくは親族の家を建て替える。
新しい団地はきれいで、住みやすくみえますが、
そういった土地は値段が高いですし、水道分担金などの費用がかかります。
まずは、家にしっかりお金をかけれるように
土地の選定をすることが大事です。

・家を小さく建てる。
家を欲しくなる時期が、子育て期間なので、
ここが難しいですが、家を大きく建てると、
建設費も、光熱費もかかります。
最後二人になったことを想像して、
必要な大きさを考えましょう。

・地域の材料を使う。
今日も建材屋さんの営業が来ましたが、
江田島ゲストハウスで使った、シュタイコ（木質断熱材）
私が購入したときは、ドイツから輸入、そして、
関西から運搬。
断熱材みたいな嵩が大きいものを、遠いところから、
持ってくるなんて、とてもお金がかかります。

他の木材などの材用も同じです。
地域で生産されているものを使えば、
良い品質のものが、適正価格で購入できます。

・複雑なことはせず、シンプルに心がける。
テレビで紹介される家は時々、刺激的な家もあります。
ですが、複雑にすればするほど、お金がかかるのは道理で、
かつ、暮らしやすさや、メンテ費用とはバランスが取れなくなります。

飽きの来ないデザインをこころがけましょう。

・初期コストだけではなく、ランニングも含めて考える。
常々書いていますが、家はあなたが一生暮らしものです。
サイディングや、複合フローリングは安価で魅力かもしれませんが、
やり替えるにはとても大きな費用が必要です。

安さを考えるときに、
ぜひ、光熱費とメンテナンス費を含めて
検討しましょう。

最後に、お金だけを抑えるのだけでなく、
良い家には一か所でもよいので、
こだわりの少し高いものを選びましょう。

そのこだわりが、生涯あなたの満足度を
高めると思います。

それでは、また次回。