建築費用を抑える方法

こんにちは。
シーエッチ建築工房の浪江です。

今日は宝塚市「ごえんの家」
の見学会１日目を開催させて頂きました。

今回はお2人暮らしの
１階２階の床面積は15坪
そして建物の幅は3.55ｍになっています。

3.55ｍの幅・15坪
という数字だけを想像されると
狭い？と思われると思いますが
ご来場頂きました方々は

「想っていたより広い」
「これで15坪ですか」

とおっしゃっていました。

それには理由がありまして
実際よりも広く見せる方法があります。

・なるべくワンルームにする
・天井にメリハリをつける
　（高い天井、低い天井を創る）
・室内から外に目線が抜けるようにする
　（外と繋がる）
・長時間いる場所に一番大きな窓を設ける
・お隣さん通行人の方の目線を調整する

以上のことを反映した間取りにすると
実際の床面積より広く感じます。

もうみなさんご存知と思いますが
「ウッドショック」
鉄や半導体、原油の高騰による
「資材、運搬費の高騰」により

建築工事の原価が年々（毎月）
高騰してきています。

ウッドショックもどこかのタイミングで
落ち着くと思いますが
ウッドショック前に戻ることはありません。
（個人的な主観ですが林業に携わる方々も
　おっしゃってます。）

ですので家づくりのご予算を抑えながら
お考えの暮らしを実現して頂く為にも
上記の広く見える設計手法を活かした
間取りにして頂きまして

0.5坪でも1坪でも
床面積を小さくした
ちょっと小さめ
ちょうどいいサイズ
お掃除が楽な
メンテナンス費用を抑えることのできる
家づくりを進めて頂きたいと思います。

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