凰建設の森です。
本日も平日ながら、
お役様のご来社。
平日の打ち合わせに
ご理解とご協力を
頂き本当にありがとうございます。
現在土日の打ち合わせが、
非常に込み合っており、
予約の取りづらい感じに
なっております。
申し訳ありません。
今日も質問箱からです。
↓ ↓
https://ohtori1.com/l/m/9ouNTn8aWNZRAV
これで一旦、質問箱が
クリアになりました。
よかった。
で、本題の
苦手なお客様。
いつぞやのメルマガでも
お伝えしたことがあるのですが、
私が苦手なお客様、というより
やる気が出にくいお施主様第一位は
「自分のことを教えてくれない」
方になります。
私に会ったことのある人なら
心当たりがあると思いますが、
最初のアンケートから、
ちょっとした自己開示を
お客様に求めていたりします。
たかだか資金計画のためだけに、
こんなにも書かないとだめなの?
こんな事も書かないとだめなの?
というアンケートに答えてもらいます。
あなたの事を教えてください。
あなたの価値観を教えてください。
という意図がものすごく込められてる。
直接の要望を聞くのも大事です。
でも、なぜこの人はこういう要望を
持つに至ったのだろうかという
背景を知るほうが私にとっては大事。
月並みな例えではありますが、
リンゴをくださいというお客さんが
食品売り場に来られたとして、
そのままリンゴを差し出すのはダメ。
その人がなぜリンゴが欲しいのか、
ちゃんと理由を聞くと、よりよい
答えが出てくることもあります。
例えば、おなかが減ったからリンゴ。
おなかが減ったのなら炭水化物のほうが
食欲は満たされるかもしれません。
のどが渇いたからリンゴ。
でしたらリンゴジュースのほうがいいかも。
甘いのを食べたいからリンゴ。
もっと糖度の高いフルーツはどうでしょう?
みたいなことは家づくりにおいては
沢山出てきます。
断熱材はこれを使いたい。とか
換気はこれを使いたい。とか
耐震部材はこれを使いたい。とか
どんな物を要望されてもいいんです。
だけど、それが本当にあなたの欲求の
根幹の部分を満たす要望になってるか。
その部分を丁寧に。
悪く言えば根掘り葉掘り。
教えてほしいわけですね。
注文住宅は値段の差がすごく大きい。
3000万円くらいの家もあれば
8000万円くらいの家もあります。
あなたの要望がわからないうちに、
「いくらくらい?」と聞かれても
答えようがありません。
より正確な答えを。
よりあなたに合った答えを。
そう思うからこそ、あなたの事を
細かく細かく教えてほしいです。
たまにいらっしゃいます。
「こんな質問、何のために聞くんですか?」
と質問いただくお客様。
もちろん、あなたに合ったものを
作るためです。
たまにいらっしゃいます。
詳細なヒアリングの段になっても、
殆ど空白のお客様。
申し訳ないけど、かなり萎える。
注文住宅っていう、パーソナルエリアの
最たるものをこれから作るのに。
プライバシーの塊みたいなものを
これから作るのに。
あなたの事を知らない人があなたの
好みに合ったものを作れると思います?
オーダーの服を仕立てに行ってるのに
体のサイズを測らせてくれないお客様には
服を作りようがないんですね。
ということで、私の場合、どんな要望でも
どんな価値観であってもダメでは無いですが、
自分の事を教えてくれないお施主様は嫌。
「他の会社はそんなところまで聞かなかった」
もし、根掘り葉掘り聞かれたくないなら、
聞かない方が、良い評価になるのなら、
本当の注文住宅はその人には不向きです。
たぶん、完成品の中から自分の価値観に
最も合ったものを選んだほうが家づくりは
失敗しません。
どちらかというと私は合理的にやりたいほう。
あまり無駄なことはやりたくない人です。
だから、家づくりも合理的にやりたい。
いろいろ試して、これは最も合理的だと
今現在のところたどり着いているのは、
価値観を根掘り葉掘り聞くという
一見合理的に見えないやり方です。
Q:奥さんの好きなところは何ですか?
みたいな一見家づくりと関係ないと
思える質問事項も、しっかりと
お施主様に合った家づくりに反映します。
逆に言えば、過去の失敗を繰り返さない為、
最初にこの質問を聞いておかないとダメだと
いう結論に至っているわけです。
手前味噌ではありますが根掘り葉掘り
価値観を聞くというやり方は、
業界内でもなかなかに高評価?
↓ ↓
https://ohtori1.com/l/m/kf9NvzlOsgNwzs
もし、弊社での家づくりをお考えなら。
是非、あなたの事を、たくさんたくさん
教えてほしいです。
よろしくお願いいたします。
さて、明日は鳥取県にお出かけ。
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