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株式会社 菊池組

〇〇だと思われているかも

こんばんは菊池組・キクチです。

住宅の主要構造、つくり方は
いろいろな方法がありますが

誰でもつくれるオープン工法と
メーカー独自のクローズド工法
に分けられます。

◆オープン工法

・木造軸組工法(在来工法)
・木造枠組壁工法
・鉄骨造
・RC造

◆クローズド工法

・鉄骨系プレハブ工法
・木質系パネル工法
・ユニット工法 など

建築基準法の条文や告示などに
技術基準が示され、誰でも
取り扱う事が可能なオープンな工法。

それに対して
各住宅メーカーが独自に開発し、
国土交通大臣の認定をうけ、
(型式適合認定といいます)
開発した会社のみが取り扱う事が
できるクローズな工法。

金物を用いたピン接合構法は
軸組み工法の一種ですし、
FC、VCなどに多い、
柱、梁で囲まれた部分に
パネルをはめ込む構法も
基本工法は軸組工法になります。

クローズド工法は大手HMが
基本ですが、
大手HMの中でもオープンな
工法を採用している会社も
あるし、オープンな工法を
採用した商品シリーズと
クローズな工法を採用した
商品シリーズ、両方ラインナップ
している会社もあります。

クローズドな工法の場合は、
ハウスメーカー独自の工法ですので、
その辺の大工さんでは構造に
関係するような工事はできません。

建てた会社に末永く面倒を見て
貰えるのが一番良いのですが、

万が一その会社がなくなったり、
あるいは関係が切れてしまっても、

オープンな工法の場合なら
標準的な方法で建てられているため、
他の会社でも構造をいじるような
改修工事を行う事ができます。

独自の特種な工法のため、
その会社でなければ直したり
増改築できないという事になると
競争の原理も働かず、
費用も高くなりえるため

長く建物を維持していく上では
オープンな工法の方が有利と言えます。

どうしても大手ハウスメーカーでなければ
いけない、という場合でも、クローズドな
型式適合認定の工法ではなく、オープンな
工法を採用できるメーカーにした方がよい
かと思います。
そのメーカーしかできない独自の方式、
という事はちょっと大げさに言うと
将来的にもずっとそのメーカーに、
その建物の生殺与奪の権を握らせるのと
同じです。

こう思われているかも…
https://my164p.com/l/m/zyiz46S6KNvQ5E
(googleドライブに保存した画像にリンク)
ざわ ざわ…

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