こんばんは
先日の「風趣の家」完成見学会は
30組近い方にご来場いただきました。
雑木の庭とソトとつながる暮らしを
体感していただけたと思います。
実例集とYOUTUBE動画も準備中です
のでお楽しみに。
さて、先日会社に研修や大学のゼミを
受け入れていました。
神奈川・東京の工務店仲間で「監督会」
という現場監督と大工さんたちスタッフ
の勉強会で定期で各社を廻る取り組みに
当社も参加していて、今回は当社が幹事役。
本来、監督・大工さんだけで集まるの
ですが、何故か設計や代表まで混じって
随分な大所帯で来られて・・(苦笑)、
建築現場やモデルをなど案内しながら
互いに切磋琢磨の情報交換を行いました。
ライバルでもある工務店どうし、
どうやっているかなど、お互い丸裸に
なって恥ずかしい思いをしつつ、研鑽
しあっています。
で、こんな感じで集合写真を↓
その少し前に、依然ご紹介した大学の先輩
でもある神奈川大学の鈴木教授が学生さん達を
連れて校外ゼミで来社されました。
工務店仲間と同じように案内したり取り組みを
お話しさせてもらいました。設計者になりたい
学生は山のようにいますが、実は「工務店」
という存在は、学生は勿論、大学の先生方も
工務店の実務を知らないことが多いのです。
信じられないでしょうけど、これは本当の
お話・・。モノを作る工程は日の目を見ない
のが普通でした。
そもそも就職先としても零細工務店なんて
道は世襲以外はほぼ皆無。
でも本当に良いモノをつくるにはトータル
でモノゴトを考えるのが大事な時代になる、はず。
現場に近い感覚を持っている希有な存在の
鈴木教授だからこそ。このような意識で大学
教育をする指導者が増えてくれるといいなと。
これからの時代はAIがどうなろうが
「モノづくりを一貫して考える人を増やす」
ことは不可欠なことだと思います。
家づくりレシピのはずが、
ちょっと話がずれました・・(汗)
話を戻しますね。
ゼミの学生さん達に多少、私が
ポリシー的な話をしたなかで、
「潤い」
という言葉に思うところがあったようで、
今日のレシピはその「家の潤い」について少々。
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