リノベの資産価値

仲田です。

キッチンだけのリフォーム工事の
プラン計画中です。

小規模なリフォームもするんだ～
珍しい～と思う方もいると思いますが、
信頼してお願いされると
やはりお応えしたくなりますね。

とはいえ、
リノベと違ってやれることは少ない。

スペースは2.13ｍ×2.25ｍという
限られた空間。

換気扇に梁が干渉してるし、
床もフラットではなくて
多少水平が悪くなっている。
骨格もほぼ決まっている。

すでに上手にお使いでもあるので、
今よりも使いやすく、
清掃しやすく、感じよくするのは
かなり難易度が高いです・・(;^_^A

こういう場合、
細かい部分まで詳細にイメージして、
かつ、使い方の提案もしないと
評価されません。

微妙に奥行を広げたり、
カウンターを広くするか
コンパクトにするか悩んでます。

いろいろ難しいんですけど、でも
キッチンの計画って楽しくて好きです。

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リノベの資産価値
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こだわりのリノベーションは
やりすぎで万人受けしないので
将来売却するときに苦労する、
というような内容の動画を見ました。

一般的なデザインや間取りの方が
売却する際には売りやすいから
あまりやりすぎない方がいい

・・・という感じ。

まあ言ってることはわからなくもない。

売却するということを大前提とするなら、
そもそもリノベではなくて、
内装と設備の交換をして
見た目をきれいにするだけの方がいい。

で、なるべく立地条件もよく、
築浅にすれば売却しやすくはなります。

これって
住居費は生きていくうえでかかる
仕方のないコストだ、
と考える人には合理的な考え方として
受け入れやすい。

普通の間取りにも疑問がなくて
暮らしにくいとも思わなければ
リノベでお金をかけることに
意味を見いだせないと思います。

でもそれがダメだとは思いません。

そのほうが満足度が高ければ
そういう選択をすればいい。

何回もメルマガでお伝えしてますが、
住まいの答えって人によって
本当に違いますから。

まあ、私の価値観とは
全く違いますけどね　(;^_^A

ただ、多くの人が
家をコストだけで考えてはいない。

価値観や家族の条件などもあるし、
暮らし方へのあこがれなど
気持ちの要素もあります。

売却を高い優先事項として
家づくりをする人の方が
少数派だと思います。

ではN.style建築工房のリノベは
こだわり過ぎでやりすぎだから
売却時には売りにくいのか？
資産価値はないのか？

これ、難しいところですよね。

そもそもリノベする方って
基本的に売却するということを
そんなに考えてない。

終の住処として
快適で心地のいい住まいにすることを
一番重視している方がほとんど。

例えばよくお伝えしている
断熱補強の話って
快適に暮らすためには必須の内容。

それをすることで、
大きな温度差が生じないし、
結露で困ることもないし、
光熱費だって抑えることができる。

新築マンションでも
実現できていない快適性を実現してる。

でも今の不動産流通の中では
断熱補強かけた分のコストが
そのまま物件がもつ価値として
評価されることはないでしょうね・・