こんにちは。
シーナリーハウスの西村です。
今日は午前中からモデルハウス「シーナリーの家」での打合せでした。
雪も舞って外気温は1℃とか2℃。
普段住んでいないモデルハウス「シーナリーの家」は、いきなりは暖かくなく、薪ストーブをつけて徐々にといった感じでした。
ちなみに、シーナリーハウスとして第1号の建物である、モデルハウス「シーナリーの家」は、パッシブデザインの設計思想で設計はされてはいますが、温熱環境はシーナリーハウスとしては下の下。
その頃は、先ずは、鹿児島ベガハウスさんの建物を大分に!ということが目標でしたので、今ほどというか、温熱環境はほどほどぐらいしか考えてなく、あれから、温熱環境にこだわっていくようになっている今、温熱環境は、今、シーナリーハウスで建てている人が羨ましい・・・限りです(笑)。
これ、本音です(笑)。
温熱環境や建築コストのことだけを考えると、総二階とか、単純なプランが良いのですが、家での暮らし方、四季を楽しむ家なんかを考えると、それが良いとは思えませんし、家づくりって難しいところです。
モデルハウス「シーナリーの家」のような建物の建て方とか、変わったプランだとかだと、それなりに受け入れないといけないこともあります。
けど、それを受け入れるに値する、とんでもなくそれ以上の価値がありますので、全然大丈夫です。
存在感のある家を持つこと、家での暮らし方において素晴らしい価値を手に入れていますので・・・
これ、ポジショントークでもなんでもなく、本音です(笑)。
合理的な考え方で単純なかたちにすると、経済的、性能的に、いいこと、メリットもたくさんありますが、それでは得られないことがあります。
「建物の外観は社会の財産である」by Naoyuki Nishimura(笑)
~大分の風景をつくる~
シーナリーハウスらしい家づくりの本骨頂である、建物の外観。
カッコイイ家にすることって、とても大事にしております。
いくらその思いがあるからと言って、むやみやたらに、無駄にカッコ良くしようとは思っておりません。
シーナリーハウスとして、一番大事にしたいのは、価値ある家づくりが一番の目的。
建物の外観って、住む人もそうですし、観る人もいろいろな意味で価値を産むと思っています。
外観が素敵な家に住むことで、得られる価値。
自分がトコトン愛せる家であることで、何十年も、極端なことを言うと、死ぬまで、死んでからも代々と愛される可能性も高い。
そう考えると、かける費用、コストの感覚も変わってくるかも知れません・・・
現実的な問題もありますので、コストパフォーマンスの良い家づくりも当然に出来ますし、そのコストパフォーマンスの良い家づくりもそれなりにシーナリーハウスらしさを出します。
このメルマガの最初の方で書いたことのある、?幸野さん基本設計のパターンと、②幸野さん設計指導の自社設計のパターン。
どうしても、?のパターンはお高くなりますが、正直、カッコいいです。HPに掲載している建築事例のほとんどが?のパターンになります。
シーナリーハウスも間口を拡げて、②のパターンのお客さまも増えております。
住宅って、当然に外観だけではありません。耐震、温熱といった性能を担保するのは必須条件です。
その必須条件を満たした上での、カッコ良さ、美しさ、そうでないよりもそうな方がいいに決まっていますよね。
必須条件を満たしてセンス悪いより、満たしてセンス良いほうがいいですよね。
当たり前の話をして、すいません・・・
この当たり前の話が、ついつい、おざなりになってしまうのが、人生で一番大きな買い物の「家づくり」なんです。
「家づくり」をしている私たちも注意していることがあります。
それは、頭で考えることはとても大事だけど、感覚、直感を一番大事にすること。
何度か、メルマガでも書いている、「Don’t think, feel! 考えるな、感じろ!」です。
そうです、あの名言です(笑)。
何度にもなりますが、とても大事なことなので、明日は、また、その話題をメルマガに書きます!
では、
今日は、これで
失礼させていただきます。
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