こんにちは。
シーナリーハウスの西村です。
今日は自宅にて早朝にメルマガ、書いております。
朝から日差しがいい感じで今日も快晴の一日になりそうです。
昨日も、一日モデルハウス「シーナリーの家」に居りましたが、
日中はとても暖かく、薪ストーブの火を細々とつけておりましたら、ちょっと暑い感じでした。
幸野さん来分の週末ですので、昨夜もモデルハウス「シーナリーの家」にて22時過ぎまで滞在。
お客さまとの打合せ終了後に、せっかくなので社内ミーティングを。
テーマはやはり、今後の人材育成について。
シーナリーハウスとして第二創業期の一番のテーマであり、私マターの一番の仕事であります。
昨年ぐらいから第二創業期という話を無理やり、主にこのメルマガを通してしていると思いますが、
鹿児島ベガハウスさんを等身大の教科書にしてわき目もふらずに突っ走ってきた5年間の経験で痛烈に感じたこと、
大分に新しい家づくりの選択肢を産んだという一定の成果はあげてきたと思いますが、
経営コンサルタント的に冷静に振り返って、この5年の間で出来なかったこととして、一番大きなことは人材強化。
手前味噌ですが、難易度の高い家づくり、難易度が高いというよりも分かり易く言うと、とても面倒くさい家づくりをしているシーナリーハウスですので、
誰でも仕事ができるか!?というとそうでもないと思いますが、
これは事実なので、正直に言いますが、中途採用をこの5年の間に試み、実に6人の中途採用をしました。
が、
残念ながら、この6名の方は誰も残っておりません。
人材強化を焦っての最初から問題のある採用もあったでしょうし、
私の期待値に応えられないことによる能力、待遇とのミスマッチもあったでしょうし、
当然に、会社の問題、社長としての私個人の問題によるミスマッチもあったと思います。
建築士の免許も持っていない、設計や現場のプロフェッショナルでない私としては、
その分野のリーダー的存在の人材がどうしても欲しくて、
シーナリーハウス創業時には、私の岩国高校時代の同級生で岩国で建築設計事務所を開設しているけど、ほとんど設計事務所として仕事のない友人を月に数回大分に来てもらい、リーダー的存在の仕事をしてもらおうとしましたが、工務店業への理解が難しくて断念。
他には大学時代の同級生で福岡で設計事務所をやっていて、これまた仕事に恵まれていない友人に、工務店業の未来を感じてもらい、2年口説いて入社してもらいましたが、これも工務店業の仕事の幅の広さへの理解が無理で、仕事能力と待遇とのミスマッチもあり数か月で辞めてもらいました。
2人とも学生時代、建築家になることしか考えない人たち(当時、私もそうでした)で、新卒後、東京の有名建築家の建築アトリエに入所し、そこで経験をし、20代で一級建築士の資格を取って独立し、自分の事務所を開設したという、
そこだけ見ると、建築エリートの人材であります。
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