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株式会社おおいた家づくりコンシェルジュ

~素材を良くすること~

こんにちは。

シーナリーハウスの西村です。

今日のテーマは
「素材を良くすること」についてです。

みなさん、ご存知のように
シーナリーハウスの家づくりは
「上質な木の家づくり」をしております。

上質な家づくりにおいて
素材はとても大切な要素です。

無垢の木の床、
漆喰などの塗り壁の素材、
木製のオリジナルの建具の素材、
造作の家具や棚などの素材、
などなど

良い素材をチョイスしないと
基本からしてダメです。

ただ、
ここでみなさんに
逆接的な質問をしてみたいのですが、

「良い素材を使うだけで
みなさんの気に入った家に
なりますでしょうか?」

そうだと思われる方もいらっしゃるかも
知れませんが・・・

結論から申し上げますと
そうではありません。

何事も順序が大事です。
素材だけに拘ると

本物の素材だけで建てた家だけど
何か良いと思えない・・・

という家ができてしまいます。

当然、
本物の良い素材を使用しているので
家の価格もそれなりに高価になってしまいます。

高い家だから「いい家」である訳ではなく、
お客さまの思いと事情にあった
全体的なバランスのとれた家が「いい家」
であるはずですので、

素材だけに拘る家ではダメだと思うのです。

素材だけが良くても、

なんとなく野暮ったい家はイヤですよね。

使い勝手の悪い家もイヤですよね。

スッカスカの家もイヤですよね。

洗練されてない家ってイヤですよね。

ハッキリ言います、
ダサい家ってイヤですよね(笑)。

シーナリーハウスが良い素材を選択するのは
建てる家は何十年も住まうことを前提に
家づくりをしていますので

・その永年に耐えうる素材であること。

・経年変化を経年美化と思える素材であること。

という観点からです。

一番大事だと思っているのは、

そこで暮らすということを
心から楽しめて、癒されて、
それらの素材から醸し出すものが
プラスに働くような

外観デザイン、
内観デザイン、
暮らし方とリンクした間取り、
使い勝手を考えた造作家具類、
など

を満足するものにすることです。

この満足の領域も
お施主様の自己満足の領域から
出来るだけ客観性をもった満足度にしていく。

ことを大事にしております。

ここで言う「客観性」とは、一言でいうと
私たちプロが良いと思う満足度ということです。

ここで、
自分の家なんだから、そのお施主さんが満足ならそれでいいじゃないか!
という意見も出てきそうですが・・・

何故に、
客観性をもった満足度にしないといけないのか!?

これはですね~

何十年も好きでいられる家にしていかないと
いけないと考えているからです。

仮に建築時が30代前半だとあったとして、

その10年後が40代前半、
20年後が50代、30年後は60代です。

地球環境を考えるこれからの時代、
これまでの家のようにスクラップ&ビルドで
2,30年で建て替えるという時代は既に終わっています。

人生100年時代、
建てて40年、50年後も
これから建てる家で過ごす可能性がある。

逆に40年も50年も住んで欲しい。

そう強く思い、
家づくりをしておりますので

時間とともに価値観が変化していく
将来の自分に対応できるように

客観的視点での「いい家」であることを
意識して提案しております。

ず~と、いいと思える家。
ず~と、飽きない好きな家。

何歳になっても老後になっても
満足できる家。

そんな家を一緒につくっていきましょう。

そんな家が更に
大分の風景になれば最高だと思いませんか?

今日はこれで失礼します。

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