こんにちは。
シーナリーハウスの西村です。
黄砂でくすんでしまっている大分ですね。
そんな中、お日柄も良く、別府市にて「和瓦の別府青山の家」の棟上げが執り行われています。
これまでのシーナリーハウスの良いところを踏襲し、よりセンスよく変化できるところは思いっきり変化を取り入れた超こだわりの家になります。
細かいところを担当する設計の松木くんにとっては、自分より若い住まい手さまの要望を一手に引き受け、とても刺激的であり、とても勉強になっております。
この案件に限りませんが、直接、担当することで、こだわりの強いお客さまの要望があればあるほど、成長できると思います。
スタッフのレベルアップ、成長を望む、第二創業期のシーナリーハウスとしての最初のレガシーになる住宅になると思います。
このメルマガから、松木くんをはじめ、この家づくりに関わる全ての人にエールを送りたいと思います。
さて、
今日のテーマは「歴史的な円安を考える・・・」です。
みなさんもニュースなどでご存知だと思いますが、外国為替市場では、現在、歴史的な円安の状況で、このメルマガを書いている2024年4月17日の日中、154円台の半ばぐらいです。
ここ最近の急激な円安、噂では155円とか156円になるとか、そろそろ日銀が為替介入とするとか、
湯布院、別府、インバウンドがスゴイことになっています。
この円安もあって、外国人の方にとっては、何を買っても日本は安い国となってしまったわけで、観光ということもあって財布の紐も緩みまくっている状況だと思います。
この現象、インバウンドのおかげで売上上昇ということで儲かっている方はいいかも知れませんが、そうそう喜べることではありません。
単純に日本が安くなっているだけですから・・・
私が学生の時とか、東南アジアを旅行をすると日本に比べて何をとっても安いので、
日本を旅行するより贅沢なものを食べて、贅沢にお土産を買っていたことの全くの逆なことが起きているということです。
そう考えると、今の状況、素直に喜べないです。
分かり易く言いますと、安い、安いと日本が世界から舐められることにもなる。
日本製の良いものが円安のせいで安い!ということは、「世界に誇れる良いモノが安い」わけですから、そのモノを手にする人からすると喜びはスゴイわけで売れるに決まっています。
日本の景気のことも考えると日本の金利を早急に上げることは不可能でしょうから、当面、この円安は続くと思われ、
日本の国力を考えると今では世界で安い国になってしまっているのかもしれません。
じゃ、私たちはどうするか!?
しっかりと考える時が来ているようです。
安いモノを大量に売る。
それはそれで儲かりますが、携わる人は疲弊するだけなような気もします。
ですから、
この円安の恩恵で、世界でも魅力的な国である日本というところに興味を持ってもらって、
その魅力のある日本で、価値あるものに触れてもらって、
価値あるものには、それ相応のお金を払ってもらう。
外国人の方の意識変革を狙う。
「安いからお金を払う」ではなく、「価値があるから払う」に。
シーナリーハウスの家づくりなどを通して、「価値」を外国人の方に伝えていきたい。
シーナリーハウスだけでは魅力が断片的だと思いますでの、シーナリーハウス・ワールドの有志の方々とのコラボなどで、複合的に魅力をかたちづくることも考えていきたいと思います。
今の、安い日本を売りにしたインバウンドには、かつての開発途上国のように日本がなってしまうということで、
そんなことには幸せな未来はないと考えます。
根拠ある価値あるものをキチンと伝えることで、それ相応の対価を払ってもらう流れ。
シーナリーハウス的にその流れをつくっていきたいと思っています。
し、
つくれると思っています。
それもこれもシーナリーハウスの「持続可能性100%」のためです。
シーナリーハウスの家づくりは「One九州」の家づくり。
ほとんどを国産の素材で造っています。
ですから、今回の円安の影響は、影響がゼロかというとそんなことはないですが、そんな大きな問題ではありません。
安心して、シーナリーハウスの家づくりをご選択ください。
根拠ある価値ある家づくりを一緒にして参りましょう!
では、
今日は、これで
失礼させていただきます。
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