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株式会社おおいた家づくりコンシェルジュ

~昨日の続きです・・・~

こんにちは。

シーナリーハウスの西村です。

さて、今日は昨日、本題を書けなかった「ユニクロ、国内正社員の年収を最大4割アップ」についてです。

ネットニュースはこちら
↓↓↓
https://m-sceneryhouse.jp/l/m/oETht5bHImd336

このような話題に敏感になるのは、昔取った杵柄での経営コンサルタントとしての職業柄もありますが、一番は、経営者として、一番重要な人材戦略について常に考えているからでありますね。

インスタグラムでも全国に人材募集のアピールをしたりしておりますが、私自身が大分にIターンでやってきて、この地方都市ならでは可能性を知って、自分で事業を興して「人」の可能性をすごく感じています。

ユニクロのこの記事ですが、よく読むと、特定の地域で働く「地域正社員」は今回は対象外ということで、あくまで、本社採用のグローバル人材が対象。

本社採用の人材は、基本、エリート中のエリート人材だと思われます。入社2年目で店長を任されるようですし、最初は地方の小さな店の店長だと思いますが、そこで実績を出せば、大都市の旗艦店の店長、その後、いきなり海外店舗の立ち上げとかそこの責任者とかがキャリアパスになるんでしょうね。

だって、ユニクロ本社勤務は公用語が英語ですもんね。

もう完全に日本の会社ではないです(笑)。

グローバル人材となると今の日本の給与水準では、どうしても釣り合わない。それに拘ると優秀な人材がドンドン他のグローバル企業に流出してしまう。

世界中の優秀な人材の取り合い・・・

代表の柳井正さんが、最近の日経ビジネスのインタヴュー記事の中で、将来年収10億円の社員も出てくるだろうと、そのつもりで人材を集めていると言っていました。
↓↓↓
https://m-sceneryhouse.jp/l/m/zcZK5HQyDR5hwe

現実的には、年収数億円の社員はたくさんいるということで、リーズナブルな価格だからとか、ヒートテックとかソックスとか下着しか買わないからと、所詮ユニクロじゃんと思っている人もいるかも知れませんが、とんでもない会社です(笑)。

けど、そのようなスター社員は、大分の店舗には居ませんし、店舗で働いている人は、店長以外はほとんど契約社員かアルバイトなので、そこの待遇はそんなに良くはないようです。

評価される人材、それはひとえに会社にとってメリットある結果をだせる人材ということになりますが、そういう人材にはとんでもない待遇を与えて会社に多くのメリットを産み出してもらう。

年収数億でも、それを払うだけの価値ある仕事、そういうことですよね。

一体、どんな仕事なんでしょうか?

おそらくですが、まだ実績のない海外の都市に単身乗り込んで、そこで実店舗の立ち上げ、人集め、マーケティングなどをする責任者とかでしょうか?

それも一か所だけでなく、何か所も・・・

売上ゼロだったところで、売上数十億とかの店舗を成功させれば、年収数億払っても会社としては有りですよね。

そういう理屈だと思います。

ネットニュースや新聞などで「ユニクロ、国内正社員の年収を最大4割アップ」という文言が一人歩きするのですが、

今回、私的に重要だと思っているのが、実は、特定の地域で働く「地域正社員」について今回は対象外であるということ。

ここなんですよね。

「地域正社員」は、店舗でのみ働く人のこと。

「アミュプラザ」とか「わったん」とかにある、店舗内のみで働く人です。

ここの人材の給与アップは、いずれされるらしいけど、まだまだということ。

厳しいことを言うと、店舗の販売のみの仕事は、マニュアル型の人材で可能で、誰でも出来る仕事、代わりがきく仕事とされる。

どうしても、そういう仕事内容に高い報酬を払うことは会社としては厳しいということになります。

いくら天下のユニクロでも、いや、逆に天下のユニクロだからこそ、こういうところはシビアです。

地方都市で働くということは、これが現実なのですが、ここが私たちのような小さな地元のゲリラ会社にはチャンスなのだと思うのです。

そうここからが、私の言いたい本題になります。

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