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株式会社おおいた家づくりコンシェルジュ

~九州はひとつ~

こんにちは。

シーナリーハウスの西村です。

いよいよ通常モードですね。
子供の小学校も今日からスタートです。

今日のテーマは、
「九州はひとつ」です。

昨日10日は全国高校サッカーの決勝戦が
国立競技場でありましたね。

結果は、
4-0で青森県の青森山田高校の圧勝でした。
高校タイトル3冠とはスゴイですね。

圧倒的に強い!というのは、
潔くてカッコイイですね。
素晴らしいです。

ちなみに、
私の人生は全くもってサッカーとは
縁はありません(笑)が、

決勝戦に熊本県立大津高校が出たと
いうことで録画しておりました。

熊本は私が学生時代9年間も過ごした土地。

県立大津高校は菊池郡大津町にあり、
その大津町には家庭教師で行っていましたし、
構造計画研究所という会社の熊本事務所があり、
そこにCADの図面作成のアルバイトに行って
いたことがあったりと懐かしい土地なんです。

強豪校が私立であることが普通になっている今、
公立高校が、というのも気になりました。

高校サッカーの指導者と言えば、
1月7日に永眠された、長崎県国見高校を率いた
名将・小嶺 忠敏監督が有名ですが、

この大津高校の総合監督・平岡和徳さんも
すごい監督なんですね。

大津高校出身でプロサッカー選手と
なった人、多いんですよー。

サッカー通ではない私は今回初めて知りました。

決勝を前に、大津の平岡総監督は
「全てのサッカーに関わる人に
『努力の継続の後に、
こういうチャンスが必ずあるんだ』
というメッセージを伝えたい」
話していたそうです。

素晴らしいです。

日中仕事なので、
夜中に録画したものを早送りで見ていたのですが、

大津高校の平岡総監督が直筆の応援スタンドの
横断幕に書かれた文字に、
「九州はひとつ!」というものがありました。

そこにはいろいろな意味があるのだと思いますが、

選手権を6度制して永眠された
長崎・国見元監督の小嶺忠敏さんや
2度優勝した鹿児島実元監督の故松沢隆司さんら
が提唱してきた共助の精神ということです。

この名将2人と寝食を共にして
アドバイスを受けた平岡総監督は、

「お二人はいつも『九州は一つ。
日本のサッカーは九州からだ』と
未来を語ってもいた」と言います。

選手に複数のポジションを経験させて
長所を伸ばすなどの指導法を地元指導者に公開し、
県内外のレベルアップにつなげたそうです。

その教え子が熊本県内のライバル校を率いて
大津高校の選手権出場を阻むこともあっても、

競い合うことで地域全体のレベルアップに
つながっているから良しということです。

「九州を一つにまとめ、
常に九州から選手権の決勝に
出るようにしたい」

それが平岡総監督の思いということです。

本当に素晴らしいですね。
本物の人を育てています。

「サッカーを九州から強くする。」

これを勝手に私たちの工務店業界に
当てはめてみました。

「工務店を九州から魅力的にする。」

また、
西村、お得意の、こじつけ言葉遊びかー。


お思いかも知れませんが・・・
こういうところに話のネタがありまして(笑)

今日は、この話にお付き合いください。

工務店業界の方はご存知のように、
九州というより、ピンポイントで
鹿児島とすると話は早くて、

鹿児島には、
「日本一の工務店」と言われているシンケンさん
という工務店や私たちが師匠としている
ベガハウスという工務店がある県です。

工務店を鹿児島から魅力的にする。

ということを
地で行(じでい)っている2つの会社です。

とにかく鹿児島、スゴイですよね。

シンケンさんは福岡にも支店がありますし、
熊本にも支店をだすという話もありますので、
鹿児島の領域を超えて、

工務店を九州から・・・
という流れになっています。

みなさん、ご存知のように、私たちは
鹿児島の工務店ベガハウスさんを師匠として、
生きた教科書として学んでいます。

特別に外壁の焼杉材やベガハウスオリジナルの
ベガ工房商品を使用させていただいたりしております。

IFOO幸野さんが熊本で設計支援されている
三友工務店さんでは荻野さんの造園のワークショップの
経験を社員がさせていただいたり、
いろいろな情報を共有させていただいております。

熊本から何度も「シーナリーの家」をご見学いただいた
住まい手さまの家が今月に完成なので、
これからシーナリーハウスでご建築の住まい手さまも
参考に特別に見学させていただく予定です。

大変有難いことです。

また、家づくり応援サイト「家づくり百貨」
とかが付き合いが発端で、
長崎のフルマークハウスさんや
福岡のでんホームさん、飯尾建設さんと
仲良くさせていただき、
勉強させていただいております。

長崎フルマークさんの吉田さんには
大変お世話になっていて、
シーナリーハウスのお客さまが何組か
「諫早の家」の見学にお伺いさせていただいております。

今月下旬には、
でんホームさんのお誘いで全国の優良工務店さんが
集まる中身の濃い勉強会に参加させていただきます。

「九州はひとつ」
「One Kyusyu」

ベガハウス創業者、IFOOの八幡社長の
次のヴィジョンは「One Kyusyu」だそうです。

九州ならではの観光に着目したまちづくりに
触手を伸ばされております。

シーナリーハウスとしても、
~大分の風景をつくる~のコンセプトでの
上質な木の家づくりをベースとして、

大分の未来のために、
大分・別府を活かせるビジネスが
展開できればと考えております。

全国基準の優良工務店を目指すだけではなく、
何百年も持続可能性のある工務店(会社)になる。

大分での家づくりを牽引し、
大分の住文化を創造し、
家づくりを守る。

それを実現するために、
大分だけのリソースでは心許ない・・・

「九州はひとつ」「One Kyusyu」の発想は
必要かも知れません。

かつてあった「九州国独立構想」のような
閉鎖的、鎖国的な発想は
今の時代、ナンセンスです。

あらゆる場所と誰とでもオンラインで
つながることが出来る今は、
物理的に制約されるものだけで考えるべきです。

そうなると、
物流での物理的な距離感とか、
気候風土の近しさとか、
生身の人材交流とかで

「九州はひとつ」「One Kyusyu」の
発想はプラスに働きます。

シーナリーハウスのチーフ設計プランナーを
幸野成一氏に依頼し、
定期的に鹿児島から来てもらっているのも
それを実現している訳ですが、

人的リソースの共有なんかは
一番即効性がありますよね。

来週には、熊本のある工務店の社長が
弊社に表敬訪問に来られます。

前から興味のあった方ですが、
まだお会いしたことがなく、
先方からのアポイントなので、
どのような話なのか具体的には分かりませんが、
なんだか楽しみです。

その話の中に、
「九州はひとつ」「One Kyusyu」の発想が
あればなおさらです。

また、しかるべき時がきましたら、
ご報告させてください。

では、
今日はこれで失礼します。

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