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株式会社おおいた家づくりコンシェルジュ

~一流の田舎を創造する~

こんにちは。

シーナリーハウスの西村です。

11月3日祝日、「文化の日」です。

今日も、秋晴れの気持ち良い快晴の大分でした。

こんな気持ち良い一日は、モデルハウス「シーナリーの家」で仕事したいところでしたが、今日は、大分市内で人に会うことが中心の仕事で、このメルマガも自宅マンションで書いております。

うちのマンションからは、ベランダ越しに駄原の運動場(ラグビー場)が見えますので、そのグランドの芝生の緑が美しく、遠くの山々や空を見ながらの眺望は悪くはないです・・・

あくまで、「眺望」だけは・・・ですが(笑)

今日はモデルハウス「シーナリーの家」で仕事したかった!(笑)

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大分県大分市滝尾エリアで完成見学会!
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11/5(土)6(日) 12(土)13(日)の4日間、
「とおり庭の家」
完成見学会を開催させて頂きます。

いつものシーナリーハウスらしさと、らしくないものとの融合。

↓↓↓是非、こちらからご予約ください↓↓↓
https://m-sceneryhouse.jp/l/m/hEDf8eCSV3va7S
※建築写真アップしております。
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さて、

今日のテーマは「一流の田舎を創造する」についてです。

今日が「文化の日」だからということではないのですが、「読書の秋」ということもあって、積読になっている膨大な書籍の中で、「これは!」という書籍を手に取っています。

新潮新書『山奥ビジネス~一流の田舎を創造する~』藻谷ゆかり:著
↓↓↓
https://m-sceneryhouse.jp/l/m/0Zxr1vDpZOufuQ

この本、面白いですよ。

サブタイトルの~一流の田舎を創造する~というところに、とても惹かれてしまいます。

ですから、今日のメルマガのテーマとさせていただきました!

シーナリーハウスも~大分の風景をつくる~というところが一番のポイントであるところが一緒です(笑)

いろいろな地方での具体的な成功事例はどこかで聞いたことあるような、ある意味「あるある」の事例が多いのですが、

その事例がどうこうよりも、それを実現した「人」が誰なのか!?とか、どんな人なのか!?とか、その背景は何なのか!?とか、その事例を通して自分たちが何を!?どうする!?を考えるきっかけになります。

これは純粋に成功事例から学ぶことと、それを実際に大分でやる場合はどうなのか!?という冷静な判断と批判的なスタンスの両方が大事だということになります。

人と場所と与条件が全く違うところで、その場所、独自のことを考えていかないといけません。

自治体主導の「地域おこし」ほとんどが、補助金などのお金の垂れ流しで一時的なお祭り騒ぎに終わってしまっているのも、短絡的に他の地方での成功事例をそのまま学ぼうとするからだと思っています。

自治体としては、地域活性化のために自分たちが何もしていないということは(特にそれなりの予算が確保されている担当部署の責任者は)マズいので、

とにかく何かをやっていることをアピールしないといけない!誰にでも分かり易い有名人を呼んだりしての何かしらのイベントを開催しないといけなくなるわけで、

そこに大手広告代理店やコンサル会社がとんでもない高いフィーで仕事を請負っているという構図になっています。

私も自治体側の人間であったら、何をやっても給料一緒だし、何かしらのアピールが上手く行けば、それが功績として出世の材料になるかも知れないので、同じようなことをしているかも知れません・・・(笑)

私自身、地方出身ですが、ずっと仕事は東京でしておりましたので、地方都市で根を下ろして仕事をするのは、「大分」が最初。

東京から地方を全国行脚して地域工務店のコンサルタントをしていた時に感じたことで、

その地域で上位の工務店の地域経済への影響力の大きいなぁ~と、

とにかく地方における工務店の存在ってとても大きいな~と、

地域に動かすお金、直接的な従業員だけでなく、下請け業者さんとか関わる人の多さ、などなど・・・

その時に感じたことが、大分という地方都市で仕事をすることになって呼び覚まされたわけです。

思いはあっても、地縁血縁のない場所では諸条件が整わなければ、いくらなんでもすぐには出来ません。

ようやく自分で何かをすることが可能だなとなってから、大分に救われた私としては大分に貢献できることを第一義にやりたい。

「地方を変えるのはビジネスしかない!」

「ビジネスには、何故、そのビジネスをするのか大義がないといけない」

「自分のこれまでの経験の集大成として、先ずは、大分の家づくり業界を良くしたい。良質な選択肢をつくりたい」

もう何度もこのメルマガで似たようなことを語っていますので、みなさん、耳タコですよね(笑)

すいません、くどくて・・・(笑)

シーナリーハウスでの仕事が「一流の田舎を創造する」ことに繋がることをより意識したいと思います。

この本の成功事例でもあるのですが、ついつい、地方の活性化の新しい試みって、ITによって活性化という紋切型の話になってしまって、

勤務場所の関係ないIT企業やそのIT企業で勤務する人を呼び込もうという話になることが多いですし、

IT系の仕事に携わる人向けに、どこでもかしこでも同じようなコ・ワーキングスペースだらけになって、

そのコ・ワーキングスペースはどこも同じで魅力もなく、基本、どこもガラガラの状況・・・

大分でも、県や市町村の自治体がやっきになって起業家支援を打ち出し、その起業家支援とコ・ワーキングスペースがセットになって乱立した感があります。

結果として、きちんとした起業家(きちんと稼げる人、法人にして人を雇用できる人)がほとんど産まれなくて、あのお祭り騒ぎだったのは何だったのか!?

そこに関わってなく傍観していた人間としては、そんな感想です。

批判だけをしても仕方ありません。

「ビジネスは力」ですので、実践しなければ・・・

先ずは、シーナリーハウスという工務店を経営しながら、私たちの考える大分での最良の家づくりを追及し、

それは昨日のメルマガでも触れていますが、永く「住み継がれる家」ということになります。

この本を読んでの、究極のひと言感想は・・・

やっぱり、「人」ですね。

インスタでも全国に求人募集しております(地方の小さな工務店、そう簡単に問い合わせはありません・・・(笑))が、

「一流の田舎を創造する」に値する人材を全国から多く集めて、シーナリーハウスらしく育成する。

能力の問題も多少はありますが、基本はマインドだと思います。

当然に、甘い世界ではないので結果の出せない人にはチャンスはありませんが、誰にでもチャンスはあります。

万能な人間なんかいないですので、一人では結果を出せない人、出すことが難しい人は、結果の出せる人とのパートナシップ、チームワークで結果を出していけば良いと思います。

何度も言いますが、そこにマインドは必須です。

マインドがあれば、それさえあれば何事もチャンスあります。

最後に、

思いっきり、こじつけですが「家づくり」も一緒です。

自分たちの建てる家は一過性のものではなく時代に「住み継がれる家」なんだ。

そういう社会性のあるマインドって大事だと思います。

では、
今日は、これで
失礼させていただきます。

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