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株式会社おおいた家づくりコンシェルジュ

~パッシブデザイン~

こんにちは。

シーナリーハウスの西村です。

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今週末までの完成見学会!
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12/11(土)~19(日)の間、
大分市緑が丘にて「集いの家」
完成見学会を開催させて頂きます。

↓↓↓是非、ご予約ください↓↓↓
https://m-sceneryhouse.jp/l/m/5EEDUBfU2wLCjR
※今回ご見学いただく建物写真アップしております。
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今週末まで
「集いの家」完成見学会、行っております。

今週末、
18日(土)19日(日)のご予約、
まだ空きがございますので
ご予約承っております↓
https://m-sceneryhouse.jp/l/m/5EEDUBfU2wLCjR

ご見学いただいた方にとても好評の中庭のある家。

この機会に是非、お越しくださいませ。

さて、
今日のテーマは
「パッシブデザイン」についてです。

みなさんも
パッシブデザインという言葉、
聞かれたことあるかも知れません。

シーナリーハウスもパッシブデザインを意識した
設計を行っております。

パッシブデザインとは
建物のあり方そのものをしっかり考え、

建物の周りにあるエネルギーを
うまく活用したり調整したりすることによって、

質の高い暖かさ・涼しさを実現し、
同時に省エネになることを目指す設計手法のことです。

ちなみに
“パッシブ”というのは「受動的な」という意味で、
太陽や風の恵みを上手に取り入れて
快適に暮らそうとする考え方です。

一方で設備機器を使って暖かさや涼しさを得る方法を
“アクティブ”と言ったりします。

単純に
省エネだけを目指すのであれば
太陽光発電なんかはとても有効です。

しかし、
太陽光発電をつけたからといって
「暖かさ」や「涼しさ」の質自体は向上しません。

太陽光発電は単なる発電装置ですから当然です。

また、
暖房機器を思うまま贅沢に使えば
「暖かさ」は得られますが、
たくさんのエネルギーが消費されます。

一方で
パッシブデザインは“建物そのもの”に
様々な工夫をすることで「暖かさ」や「涼しさ」を
得ようとする考え方です。

機械設備に頼った場合よりも
質の高い快適性とともに、
健康面でのメリットも得られます。

さらに、
暖房・冷房に使うエネルギー消費量は大きく減り、
それに比例して光熱費も安く抑えられます。

「冬のパッシブデザイン」について

建物の工夫によって冬の家を暖かくしようとする時、
次の2つが何よりの基本になります。

1)建物の中にある熱をしっかり守ること
これはつまり建物全体の「保温性能」を上げることです。
そのために壁・天井・床・窓の断熱仕様を考え、
一定値以上の気密性能を確保します。

2)できるだけたくさんの日射(太陽熱)を採り入れること
太陽熱で暖められた部屋の心地よさは格別です。
いわゆる高断熱・高気密とパッシブデザインの最大の違いは、
建物の性能の向上だけでなく日射などの周辺環境も考えるところです。

1)にある「保温性能」については、
「窓」の性能が鍵を握ります。

従来の家では逃げていく熱のうち
なんと48%が「窓」からなのです。

そのため、
窓の性能は最優先で考えていく必要があります。

「夏のパッシブデザイン」について

建物の工夫によって夏の家を涼しくする時、
次の2つが何よりの基本になります。

1)できる限り建物に日射熱を入れない(=日射遮蔽)
日射遮蔽の最大のポイントは窓です。
窓から入る日射抑えないと
“夏涼しい暮らし”は決して実現できません。

そのためには
庇や軒の位置や大きさを適切にし、
日除け効果の高いアイテムを窓まわりに
設置することがポイントになります。

2)風通しをよくする(通風に工夫する)
家の中の風の流れを考えながら
窓の配置や大きさを決めることが重要です。

風通しの善し悪しは、
夏だけではなく春や秋といった
中間季の過ごしやすさも左右します。

冬と同様、夏においても家の中で
最も熱の出入りが多いのが「窓」です。

快適な家づくりをする上で、
冬も夏も「窓」を考えることは
とても重要だということが言えます。

ここでお気づきの方もいるかもしれませんが、

冬と夏、両方に快適な家づくりを目指そうとすると
設計上対立してしまう部分があります。

例えば、
夏は有利な軒や庇が、冬には不利にはたらきます。

そのため、
四季が豊かで夏暑く冬寒い日本(特に大分など)では
一年を通じて快適に過ごすため、

私たちは、様々な工夫を施していきます。

大分らしいパッシブデザインの
家づくりを考えていきます。

では、
今日はこれで失礼します。

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