こんにちは。
シーナリーハウスの西村です。
台風が接近し雨の大分、今日は涼しい一日です。
昨日は新人2名と先日の「日本建築学会建築九州賞2次選考会」を終えての反省会とそれを受けてのシーナリーハウスとしての未来戦略の議論をざっくばらんに行いました。
これまで自分だけで自問自答することで工務店創業期から考え続けてきていることですが、ずっと願ってきたことですが、ようやく社内で議論できるようになってきました。
シーナリーハウス創業からの6年間の第一創業期ではなかったこと。
第二創業期がスタートしていることの実感を得ています。
これも建築九州賞の2次選考に選ばれなければ、そこでのプレゼンがなければ得られなかった感覚。
何度も言いますが、2次選考に選出された中で地域密着で仕事をしている工務店はシーナリーハウスだけ。
住宅、家づくりはアフターメンテナンスまで一気通貫で責任もって行うビジネスモデルである元請け工務店でするべきものであり、
分業制で建築設計事務所のみで仕事をしている会社に設計力、建築力で劣らないように意識している元請け工務店が増えていくことが一番良い事だと思っている我々からしたら、
正直、シーナリーハウスをもっと評価して欲しかったです。
昨日の反省会でも議論しましたが、審査員の方々(ビジネス経験の全くない大学の先生だらけ)の意識が古すぎて、シーナリーハウスのような工務店の位置づけを理解できていないじゃないか!?
現状認識を私なりに分析しておりますが、審査員の先生たちを越えた(先を行く)考えでないとシーナリーハウスの未来はないでしょうし、ちょっと暴論ですが、住宅、家づくり業界の未来もないのではないか!?
そう思っています。
私の興味のある分野に建築社会学という新しい分野があるのですが、外の世界を経験して建築業界に戻ってきた私が感じていた建築業界の違和感について議論されはじめているので、情報収集からはじめております。
これは建築業界の未来を考えていくことにつながっており、持続可能性100%、地域に圧倒的な優秀な建築人材を集める組織をつくること、あたらしいかたちの工務店を模索しているシーナリーハウスの未来を考えて実践していく上で基礎的な要素になります。
ですから、昨日もこの建築社会学の勉強の必要性についても多くの時間を割いて議論しました。
彼らはまだ20代前半、私よりも30歳以上も若い。
ということは、まさにこれからのシーナリーハウスの未来をつくる張本人です。
シーナリーハウスの代表として避けられないことは若い新しい人材を育てることです。
育てるためには先ずはシーナリーハウスの門をたたいてもらわないとどうしようもできません。
人材育成の前に人材採用です。
そんな人材採用に少しでもつながればと思い、行っている建築学生さん向けのインターンシップ。
そのことについて、年齢の近い少し先輩の視点で三好くんがブログに書いてくれております。
どうぞご一読ください!
↓↓↓
https://m-sceneryhouse.jp/l/m/preULuG55CYzeR
では、
今日は、これで失礼させていただきます。
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