こんにちは。こんばんわ。
タカハシ工務店へようこそ!!
高橋真悟です。
昨日は、高性能住宅の
「光と影」
についてお話しました。
今回は1つ目の失敗、
「音が家の中に響く問題」
について解説します。
これは実際に住んだ人の後悔で
非常に多いものです。
「2階の寝室にいても、
1階のテレビ音が聞こえる」
「夜中のトイレの音が家中に響く」
本来、静かな家になるはずが、
逆にストレスを感じるケースです。
なぜこんなことが起きるのでしょうか。
理由は「静けさ」です。
高気密住宅では外部の騒音が
ほとんど入ってきません。
その結果、室内は図書館のような
静けさになります。
すると何が起きるか。
生活音が主役になります。
テレビの音、足音、排水音、ドアの開閉音。
これらがすべて、はっきり聞こえる
ようになります。
これは感覚の問題ではなく、
物理的な現象です。
例えば通常の住宅では室内の背景音が
約40dBあるため、
多少の生活音は気になりません。
しかし高気密住宅では約25dB程度まで
下がります。
すると同じ音でも、差が大きくなり
「うるさく」
感じるのです。
さらに重要なのが
「音の種類」
です。
音には2種類あります。
空気を伝わる音(会話・テレビ音)と、
構造を伝わる音(足音・配管音)です。
それぞれ対策が全く異なります。
ではどうすれば防げるのでしょうか。
答えはシンプルで、4つの対策です。
1つ目は、間仕切り壁への吸音材です。
実は外壁には断熱材がありますが、
室内の壁は空洞のままが一般的です。
ここに吸音材を入れるだけで、
音の抜けは大幅に減ります。
2つ目は、壁の重さを増やすこと。
石膏ボードを2枚貼りにすることで、
音の透過を抑えることができます。
3つ目は、床の遮音対策です。
特に2階の足音は振動として伝わるため、
後からの対策が非常に困難です。
新築時に必ず検討すべきポイントです。
4つ目は、室内の反響を抑えることです。
硬い素材ばかりだと音が跳ね返り、
響きやすくなります。
カーテンやラグ、布素材を
取り入れることで、
音のストレスは大きく軽減できます。
ここで一番重要なのは、
「音対策は後からできない」
という点です。
壁の中や床の構造に関わるため、
完成後の改善は非常に困難です。
だからこそ、間取りと同時に考える
必要があります。
明日は、多くの人が悩む
「冬の乾燥問題」について解説します。
今日はここまで。
それでは素敵なお家造りをしていきましょう。(^O^)
2026.6.9(火)№446
※タカハシ、次回の家百ライブ出演は
6月18日木曜日!!
お昼12時スタート
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