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クオホーム

銘苅家住宅から学ぶ家づくり

本日ルームツアーが
公開です。

ダウンリビングから
見える北庭が良い感じ。

人気の床材のアレも
採用しています↓
https://m.quohome.com/l/m/46Pvy8T2SbzURW
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こんばんは
クオホーム本田です。

本日は現場チェックから
設計図面の確認を。

その後、土地相談の資料を
見ながら配置の確認。

道路からどう見えるのか。
庭をどこに取るのか。
そんな事を考えていました。

さて本日は沖縄にある
銘苅家住宅について。

これが銘苅家住宅↓
https://m.quohome.com/l/m/gAyJsks7MxPygH
インスタに飛びます。

銘苅家住宅は沖縄県の
伊是名島に残る古民家です。

国の重要文化財にも
指定されている建物。

いわゆる観光地として
見るだけではもったいない。

家づくりを考える人ほど
見ておく価値があります。

沖縄の伝統的な住宅は
台風、強い日差し、湿気。

そういった厳しい環境と
ずっと向き合ってきた家。

だから見た目だけでなく
理由のある形をしています。

赤瓦の屋根。深い軒。
石垣に囲まれた敷地。
入口の正面にあるヒンプン。

全部に意味があります。

ヒンプンは目隠しでもあり
風をやわらげる役目もある。

外から中が丸見えに
ならないための工夫。

今の家づくりで言えば
道路からの視線をどう切るか。
玄関を開けた時に
家の中が見えないか。

そこに近い考え方です。

昔の家は性能計算なんて
ありません。

でも暮らしの中で何が大事かを
積み重ねて形にしている。

ここがすごいところ。

銘苅家住宅を見ると
「家は設備で解決するもの」
だけではないとわかります。

風をどう受けるか。
日差しをどう避けるか。
庭とどうつながるか。
外からどう守るか。

これを建物の形で
ちゃんと考えている。

私はここが家づくりの
本質だと考えています。

高性能な断熱材を入れる。
良い窓を使う。
耐震等級3にする。

これは今の家づくりでは
当たり前に必要です。

ただ、それだけでは
良い家にはならない。

性能だけ良くても
道路から丸見え。
夏の日射が入りっぱなし。
庭に出る気にならない。

これでは豊かな暮らしには
なりにくいです。

銘苅家住宅の良さは
「閉じる」と「開く」の
バランスにあります。

外に対しては石垣や
ヒンプンで少し閉じる。

でも内側には庭があり
家の中から自然を感じる。

この距離感が上手い。

今の分譲地でも同じです。

隣家が近い。
道路から視線が入る。
敷地がそこまで広くない。

そういう条件の中で
どう外部を取り込むか。

ここが設計者の腕です。

ただ大きな窓を付ければ
明るい家になるわけではない。

外から見える窓は
カーテンが閉まりっぱなしに
なる可能性が高い。

だったら最初から
視線が抜ける方向を探す。

庭を囲う。
塀を立てる。
植栽でやわらかく隠す。

そういう一手間が
暮らしを変えます。

銘苅家住宅のような
昔の建築を見ると
派手なデザインより
環境への答えが大事だと
よくわかります。

かっこいい家を
真似するのではなく。

なぜそうなっているのかを
読み解く事。

これが大事です。

沖縄の家をそのまま
姫路で真似しても
正解にはなりません。

気候も土地条件も
暮らし方も違います。

でも考え方は使えます。

日差しを制御する。
風を考える。
視線を切る。
庭を暮らしに入れる。
長く直せる素材を選ぶ。

このあたりは全国共通。

家づくりをしていると
つい最新設備や流行りの
デザインに目がいきます。

でも本当に見るべきは
長く残っている建物。

なぜ残ったのか。
なぜ今見ても美しいのか。

そこに答えがあります。

銘苅家住宅は古い沖縄の家ではなく
家づくりの教科書。

そう見てもらうと
かなり面白い建物です。

銘苅家住宅は誰でも
見学可能です。

ジャン〇リアより
愉しめます(建築マニアには(笑))

ご参考に。
では、では。

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