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株式会社あすなろ建築工房

自宅が避難所になる家

こんばんは。

あすなろ建築工房の関尾です。

季節外れの9日間連続の猛暑が続いたかと思えば、今度は台風がやってきます。
地球温暖化が原因であるかは定かではありませんが、数週間前も関東地方で大きなヒョウが降り注いだりもしており、今後も今までの常識では通じない自然災害が起こる可能性は高いものと思います。

地震についても同じです。
いつ何時大きな地震に見舞われるかまだまだ誰にも分かりません。

日本と言う島国で、過ごしていく限りは自然災害とは隣り合わせの生活となります。
そんな環境での暮らしにおいては、常に自然災害に対しては準備をしておくことが大事です。
マンションなど集合住宅の場合には、管理組合などで住民に対しての最低限の物資や食料の備蓄している場合もありますが、一戸建てにお住まいの方は自分自身で、家族のために必要な資材や食料の備蓄を行っておく必要があります。

「自然災害対策として普段から準備しておくべきこと」については、別のメルマガで改めてお知らせします。
本日は、もしもの際に避難所に行かずとも自宅が避難所となるような家づくりについてお話したいと思います。

コロナ禍において、避難所に行かなくてはならなくなるってことは、それは大変なリスクにつながってしまいます。
そして避難所の環境についてですが、決して居心地がよいものではありません。
自治体にも寄りますが、小学校や中学校の体育館に、雑魚寝の生活となる可能性も十分にあります。
最近は段ボールベッドや家族ごとの仕切り板など、少しでも環境がよくなるように自治体も知恵を絞ってくれてはいますが、それにも限度があります。

避難所での生活は、炊き出しや支援物資などの心配はありませんが、トイレの問題や暑さ寒さとなれない集団生活に相当な疲労が予想されます。
そんなストレスを抱ええてしまう避難所に行くことが余儀なくされてしまうことではなく、避難所に行かずに自宅に滞在できる方がいいと思いませんか?
災害時に「避難所に行かなくて済む」ということは、ご家族にとっても大きな安心につながるのではないかと思います。
そのためには、大規模災害に見舞われたとしても「家が安全」「家が避難所になる」と言う家づくりを行っておく必要があります。

各ご家庭には、当然のことながら「防災用品」をご準備され、その中にはと言われるお水や食料を備蓄されていることと思います。
参考までに横浜市の「備蓄について」のページがこちら。
https://asunaro-studio.jp/l/m/1MIgpyAKxDNna8
一日一人当たり3Lの飲み水が必要となるとされていますので、4人家族が3日間の飲料水となると、3L×4人×3日=36L水の保管が
必要となります。
2Lのペットボトルが18本分です。
そして、ご家族分の非常用食料となります。

これらは「当たり前」に常備されていることを前提として、本日は「家づくりの時点で用意しておくべきこと」についてご説明しておきたいと思います。

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