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株式会社プレゼントデザイン

職人主導の家づくりになるかも。


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こんにちは。
プレゼントデザイン 川端です。

やはり、私が忙しく見えるのでしょうか。。。
ご心配をおかけする声がちらほらと、、苦笑

日曜日も息子と自転車に乗ってきます。

実は別の理由もあり、
現在は少しゆとりが出ています。

スタッフの成長。

以前にお伝えしたように、
彼の夢は建築と違うことがわかったので、
2023年で一応は卒業するのですが、
ここにきて、メキメキと成長しております。

申請業務、作図業務は
大体まかせています。

私はプラン確定と、温熱、構造設計、
現場監理のみ、という感じ。

まあ、動き回っているのと、
抱えている物件が多いので、
私がばたばたして見えますが、
時間のかかる作業からは、手が離れています。

卒業するのが決まっているスタッフが
成長しているのは、なんとも不思議な気持ちですが、
彼の人生の選択肢の一つになるかなと思い、
見守っています。

さて、本題。

今日、人口減少が過去最大の
下げ幅になったと、報じられていました。

少子高齢化時代、ど真ん中ですね。

その中で、建築業界もかなりの
ひずみが出始めています。

それは職人不足。

向東の家では、塗装職人がつかまらず、
広島市内でも、大工の手間が高騰しています。

なぜか。

少子高齢化、

つまり、年寄が多く、
若い人が少ないわけですが、

それに加えて、若者の現場離れが進んでいます。

なんとなく、大きな会社に入ってほしいと
願うのが親心なのかもしれません。

結果、職人は現在激減しています。

住宅の着工数は徐々に、減少しているのではありますが、
まだ、一定数あり、
しかも、断熱気密ができる職人はまだまだ少ない。

結果、職人の奪い合いになります。

社員大工を抱える工務店も増えてきているのが
こういった背景もあります。

強気な職人が増えているのもうなづけます。

ということで、なかなか、
建設費が下がらない現状があります。

ところで、聞いた話によると、
交通費だけではなく、
車検代なども請求する職人も出始めたと。

いやいや、、、
ちょっと、待ってと、私は感じます。

こんな書き方すると、
パワハラで訴えられそうですが、

どうやって、その仕事が受注できるのかを
考えてほしい。。。

もちろん、職人がいないと
家づくりは回らないですが、
設計事務所や工務店はどれだけ、
自己投資をして、お客様と出会い、
どれだけ、苦労して、契約に至っているのか。

ぜひ、教えてあげたい。笑

あと、年寄だったら、いいですが、
20代、30代の職人には厳しい未来が待っています。

上記は野村総研の着工数予測です。
現在、80万戸の着工数が、2040年には50万戸を
下回ります。

仕事が1/3なくなることになります。

2/3の職人になれるかどうか。

今は職人が仕事を選ぶ時代ではありますが、
そのうち、選ばれる側になります。

その時は、
「あのとき、車検代がどうとか、言ってたよね。」

なって、言われますよね。笑

とはいえ、こういう厳しいことを職人が
言ってくるのも、インボイス制度が始まるなどの、
社会的変化も影響しています。
(まあ、今まで消費税を払わず暮らしていたのが問題でもある。。)

先日、工務店の社長と、
仕事が減ってきたら、
自分たちで大工しようか、
なんて、半分冗談でいってました。

まあ、不器用な私なので、
さすがに無理かもしれませんが、、、

でも、今の事務所は半分、
自分でつくりました。。

できるかも!笑

さすがに職人に怒られますね。
反省。

建て主、設計者、工務店、職人。
だれが偉いなんて、もちろんありませんが、
価値観が同じ人と、家づくりしたいのは
みんなの共通認識だと思います。

絶賛、業界が変わっていく建築業界。
誰が生き残るのでしょうかね。

住まい手にとって、
それを見分ける力も必要になるかもしれません。

それでは、また次回。

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